2017年10月07日

オイコノミア|漫画やアニメの経済学

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オイコノミア|マンガの経済学


これまで日本では絵本は一人の作家が作り上げることが通例でした。しかし、今、複数の作家がそれぞれの得意分野を持ち寄って分業制で絵本を制作する手法が現れました。それは、一人の職人が一つの作品を作り上げる作業からまるで映画制作のように多くの人々が携わりながら作り上げる作品のように。

絵本の制作資金の収集方法にも新たな手段が現れました。それがクラウドファインディングです。

クラウドファインディングとは
不特定多数の人がインターネットを通じてお金を出し合い資金が必要な人やプロジェクトを支援する仕組み。


お金を使いたい人と預けたい人のマッチングをこれまでは金融業が行なってきました。銀行は預金を集めて設備投資をしたい、研究開発をしたい企業に貸し出すのです。いわば、お金が欲しい人または必要な人と預けたい人をマッチングする。クラウドファインディングがこれまでの金融業の働きをしているのです。

クラウドファインディングでヒットしたアニメが「この世界の片隅に」です。クラウドファインディングで資金集めを行なったところ約4,000万円が集まり、上映館数が63から300以上となりヒットとなりました。


ワーキングプア問題
今、若いアニメーターがたいへん厳しい環境下で労働を強いられています。いわゆるワーキングプア問題があります。長時間労働でありながらそれに見合う賃金を得ることができていないのです。アニメーターとは主にアニメのキャラクターを描く仕事をしている人々です。

アニメーターの1日の平均労働時間は11時間で新人アニメーターの平均年収は111万円となりかなり厳しい労働環境と言えます。


アニメ制作に分業制

デジタルアニメーション制作会社社長の塩田周三さんは、もともと製造業出身ということで、製造業では当たり前の分業制をアニメーション制作へ持ち込みました。アニメーション制作の工程を細分化しそれぞれの作業に担当者を配置しました。

分業制のメリットは、それぞれ担当の分野がしっかりと決まっているため、繰り返し専門の作業を行うことで、専門性を極めることで、作業の効率と質が上がり、結果として生産性が上がります。

分業制のメリット
作業の特化による技術向上
作業と作業の移行時間の節約
効率性を高める機械の発明



公的資金と外部性
日本のアニメは今や日本文化の一つと言っても過言ではありません。そこで税金などを使ってアニメ業界に補助金を投入するという考えもあります。しかし、ただ単に文化だから保存のためにというだけでは血税を使うわけには行きません。そこで、税金を投入するためには経済用語「外部性」がキーワードとなります。

外部性とは
ある企業(人)の行いが他の企業(人)の満足度や所得に直接的な金銭的取引を介さずにプラスの影響を及ぼすこと。


外部性の例として、一つあげると聖地巡礼です。聖地巡礼とはアニメの舞台になった場所を実際に訪れることを言います。アニメと舞台になった土地の間では直接の金銭的取引はありませんが、アニメのファンが舞台になった土地を訪れることで、もたらされる経済効果があります。実際に、アニメ「君の名は」の舞台となった岐阜県への経済効果は約253億円という試算もあります。

アニメ産業の成長を止めないために税金を使ってアニメーターの待遇を改善する。そのことに外部性があるのであれば税金を使うことも一つの手段となるのではないだろうか。


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フリーミアムで新たなファン獲得
今、無料で絵本を公開する作家が登場し話題となっています。無料で公開することで本を買う人が減ってしまうという懸念があります。しかし、今はフリーミアムというビジネスモデルがあります。

フリーミアムとは
基本的なサービスや製品は無料で提供しさらに高度な機能や継続を希望する場合などに課金する仕組み。


フリーミアムの例は、無料の試供品やアプリなど基本性能は無料でそれ以上の機能を希望する場合は、課金されるような仕組みです。前述の絵本作家は、なぜ絵本を無料で公開をするのかその理由をこう語ります。現代の親には絵本を試し読みする時間がなく、大抵は自身が子供の頃に読んだ絵本を購入することが多く、新しい絵本が売れない。それならば本屋に足を運ぶことなく、試し読みができる環境を提供すれば、新しい絵本も売れるのではないかと。本屋以外で試し読みができる環境それがネットを通じた無料公開だったのです。










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2017年10月01日

オイコノミア|実家とうまくいく経済学

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オイコノミア|実家とうまくいく経済学

親子関係を経済学で考える

コミットメントとは
自らに縛りをかけて約束を果たすこと

親子関係は、血縁によるコミットメントであり、血縁によって行動が縛られます。その強さ故の弊害が、ホールドアップです。

ホールドアップとは
コミットメントが強い関係において、どちらかが強すぎる力を押し付けると弱い方は身動きが取れなくなり「お手上げ」状態になること

例えば、子供が独立して家を出る時、親が「私を捨てて出て行くの?」と発言をしたとします。すると子供は、どうして良いかわからなくなってします。このような状態をホールドアップと言います。


親子の良い関係を保つために働きかけることが必要です。その時にかかる労力を含めた費用を交渉費用と言います。

交渉費用とは
取引相手と条件を交渉するのに要する費用であり、費用には労力や時間などが含まれる

かつての親子関係における交渉費用は、ほぼゼロでした。それは親子のほとんどが同じ家で暮らし、稼業を家族で行なっていたことが理由にあります。一方で、現在の親子は、その75%は別々に暮らし、ライフスタイルも考え方も異なっていることが多いため、昔に比べて交渉費用は高くなっています。


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片付かない実家の経済学
帰省した際に実家を片付けたくなったというアンケートに対して、Yesの回答率は28%となっています。実家が散らかっている原因の理由の一つには、親子関係の情報の非対称性が関係しています。

こんな事例があります。たくさんの鍋が台所に所狭しと並んでいる。母にとっては娘と一緒に料理をした思い出の鍋。しかし、娘にとっては単に古いだけの使わない鍋。親子でこの認識のギャップ(情報の非対称性)を埋めることで、母は、鍋というモノの価値観を思い出という価値に転換することで、片付けることができたと言います。

このように親子の情報の非対称を解消することが片付けをスムーズに行うポイントとなります。


大量の衣料をどうするか
特に女性は衣類を大切にするため捨てることができないケースがあります。捨てることには抵抗があり、売るとしてしても二束三文になるため、結果として捨てられないケースが多いのです。そこで、捨てる、売る以外の方法を提案するという方法があります。例えば、寄付です。私の持っている服が役に立つと考えることで、衣類を手放すことが可能になります。

つまり、片付けには”モノの価値から心の価値”への転換が鍵になるようです。

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親が遺産を残す動機
親が子供に遺産を残す動機には大きく分けて下記の3つがあります。

利己的
自分の老後のため

利他的
子供達の将来のため

王朝的
家系を継続するため

日米で遺産に関するアンケートを行なった結果、意外な結果となりました。アンケート結果の違いには、宗教心が関係していると言われています。

日本
利己的 65%
利他的 34%
王朝的 1%

アメリカ
利己的 32.7%
利他的 67%
王朝的 0.3%


親子の経済関係の変化
かつて親子の経済関係(財力)は、子供が大きくなるに連れて、逆転し、子供が親の面倒を見るのが当たり前でした。しかし、今は子供が非正規社員などの場合は、子供が親を逆転することなく、子も親も財力が小さいままであるという現実があります。

リレーのバトンに例えると、かつては親から子へのバトンリレーがスムーズに行われていましたが、今は親がバトンを持ったまま子供との並走を余儀なくされているという現状なのです。



posted by CYL at 11:15 | オイコノミア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

がっちりマンデー|ほぼ日(株式会社ほぼ日)

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がっちりマンデー|ほぼ日(株式会社ほぼ日)


糸井重里氏が代表を務める株式会社ほぼ日は、2017年3月にジャスダックに上場を果たしました。

株式会社ほぼ日はインターネット上で読み物サイトのほぼ日刊イトイ新聞を運営している会社です。

上場したということは、がっちり儲かっている証拠。儲かりの秘密に迫ります。

儲かりの秘密は物品販売!
ほぼ日刊イトイ新聞は、様々な記事がタダで読めます。一般的なビジネスモデルであればサイトに広告を掲載することで収益をあげますが、ほぼ日刊イトイ新聞には広告はありません。

それではどこで収益をあげているのでしょうか?

その答えはオリジナル商品の販売です。

物品販売の第1号はTシャツでした。自分たちが欲しいという動機で作ったTシャツを販売したところ3,000枚が売れたと言います。そこから記事で喜んでもらうことと物品販売で喜んでもらうことにはあい通じるものを感じたと言います。

以来、ほぼ日刊イトイ新聞では手帳やタオル、土鍋、腹巻など様々なジャンルの商品を販売しています。

その年間売り上げは、37億円にもなります。

ただ、物品販売の購買者は読者であることが多いと言います。そして、その逆、商品購入者が読者となるケースもあります。


ほぼ日刊イトイ新聞のこだわり
ほぼ日刊イトイ新聞の内容は、著名人との対談やグルメ、ファッション、暮らしの情報などが掲載されています。

これまで試行錯誤を重ねてきた結果、編集に関するこだわりがあります。

それは、目の中で横に動かさないで視界に入る文字数として27文字を守っているということです。

また、記事を書く際のNGワードして、大ヒットや、バカ売れなどの大げさな表現をしないということです。

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ほぼ日手帳の秘密
年間売り上げの7割りを占めるほぼ日手帳。大きな特徴は本体とカバーに分かれていて、カバーの色のバリエーションが多いことです。

そして、手帳に使われている紙は、手帳専門用紙の「トモエリバー」が使用され、薄くて軽くて柔らかく書きやすい。また、マス目、その線の色にもこだわりがあります。

また、他の手帳では真似ができない特徴としては毎日コラムが掲載されていることです。例えば5月には新入社員が5月病にかかる時期ということもあり励ましの言葉を選んで掲載されています。

それらの言葉は、全社員が過去の記事から選んだおすすめの言葉を元に作られています。

また、ほぼ日手帳ミーティングキャラバンを開催し、ほぼ日手帳のユーザーの交流会を開催しています。様々ユーザーの使用法を学ぶことで商品の改良に役立ているのです。


posted by CYL at 09:45 | がっちりマンデー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2017年09月24日

がっちりマンデー|儲かる業界便利グッズ

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がっちりマンデー|儲かる業界便利グッズ


今回のがっちりマンデーは、一般消費者には目に触れることのない業界で話題の便利グッズをご紹介します。

目次
1、三森商店 農家の要望を商品化でがっちり
2、兼子産業 フォークリフト向けニッチ市場
3、丸尾牧場 牛の匂いを良い香りに



1、三森商店 農家の要望を商品化でがっちり
山梨県甲州市にある三森商店は、地元では便利グッズの聖地と呼ばるほど業務用便利グッズが揃っています。山梨県甲州市と言えば言わずと知れた日本一のぶどうの産地です。地元のぶどう農家に欠かせない便利グッズがたくさんあります。

たとえば商品名「腕首楽ポン」は、ぶどうの収穫では人の背よりも高い所になっているぶどうを長時間にわたりぶどうを見上げながら、そして腕を上げ続けて収穫作業を行いますが、その収穫作業を楽にできるようひも状のものをぶどう棚に引っ掛けて吊るすことで首と腕を固定します。

そのほかにもぶどう農家が重宝するハサミや女性作業者には欠かせない紫外線をカットするフェイスマスクなどがあります。三森商店は、農家さんの悩みを元にメーカーに商品を考案、発注し、メーカーに制作してもらい販売を行なっています。

そのため三森商店オリジナル商品などは、農家さんの口伝えで広まり、全国の農協や大規模農家から大口の注文が絶えません。そんな三森商店が一番大切にしていることは、お客さんとのやり取りで何を欲しがっているかを日々探ることにあります。直接お店で声を聞けるからこそ他にはない便利グッズが作れるのです。


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2、兼子産業 フォークリフト向けニッチ市場
山口県光市にある兼子産業株式会社には、物流業界で大ヒット中の便利グッズがあります。それは「すべらんマット」です。フォークリフトの爪に装着するだけで、商品名の通り上に乗せた荷物が滑らなくなります。急旋回や急発進、急停止をした際に荷物がずれてしまったり落としてしまうリスクを軽減します。作業者によると「滑らんマット」があるとないとでは作業の安心感が全く違うと言います。

兼子産業は、運送用の木箱やパレットなどを梱包材を作る会社です。物流業界を知り尽くしているからこそ痒い所に手が届く便利グッズを考案できたのです。また、フォークリフトは全国に100万台あると言われていますが、大手メーカーが参入するほど大きな市場ではないいわゆるニッチ市場であることが過度な競争を産むことなくしっかりと利益を確保することができるのです。

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3、丸尾牧場 
牛の匂いを良い香り変換便利グッズ

兵庫県赤穂市にある丸尾牧場では、120頭の乳牛を飼育していますが長年に渡りその匂いには苦労をしてきました。牛の匂いを良い香りにかえる便利グッズ、それがデオマジックです。

デオマジックを開発したシキボウ株式会社によると、香水はわずかながら牛糞の香りが混ざっていると言います。複数の香りと牛糞の香りを混ぜることで香水の良い香りが生み出されているのです。そこで、牛糞以外の香りを散霧することでその香りが牛糞の匂いと混じることで良い香りに変換されるという仕組みです。

つまり、デオマジックは香水になる一歩手前に香りということにあります。デオマジックと牛糞の匂いが混じり合うことで香水のような良い香りになるのです。




posted by CYL at 09:48 | がっちりマンデー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2017年09月03日

がっちりマンデー|IKEA(イケア)

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がっちりマンデー|IKEA(イケア)

今日のがっちりマンデーは、北欧生まれのおしゃれで安いと評判の家具屋さん「IKEA」の秘密に迫ります。世界28ヶ国で展開するIKEAの売り上げはなんと4兆円!

IKEAは、北欧スウェーデン生まれの家具、雑貨店です。日本では8店舗を展開して人気を博しています。人気の秘密は、おしゃれで安いことです。サイドテーブルは999円、壁掛け時計は1499円、フライパンは299円、そして店内で食べられるソフトクリームは50円とどれも安くて手軽にショッピングを楽しむことができます。

本拠地スウェーデンを調査
日本からスウェーデンの首都ストックホルムまで飛行機で11時間、そこからさらに電車で2時間をかけて到着したのが、南部のエルムフルトという町です。エルムフルトはIKEAの本拠地です。人口は1万6千人と小さな町ですが、IKEAの全商品がこのエルムフルトで商品開発とデザインが行われています。

エルムフルトには、IKEAのお店はもちろんのこと1号店をそのまま活用した美術館、IKEAホテルなど、街全体が丸ごとIKEAになっています。なぜ、エルムフルトにIKEAの施設が集まるのでしょうか?

IKEAの名前の由来
IKEAの創業者であるイングヴァル・カンプラードさんは現在も健在で御年91才。イングヴァルさんは6才でマッチ箱を売る商売をはじめ、17才でIKEAを創業しました。イングヴァルさんはアグリナリッド村のエルムタリッド農場で育ち、実は、イングヴァルさんの名前と出身地がIKEAの名前に由来になっています。

I:イングヴァル
K:カンプラード
E:エルムタリッド農場
A:アグリナリッド村

美しいだけではボツ
IKEAでは商品デザインをする上で大切にしている要素が5つあると言います。中でも最も重要なのが最初に価格設定を行うことです。そうすることで低価格で優れた商品を多くの人に提供することができると考えています。

商品開発5つの要素
1、デザイン
2、機能性
3、品質
4、持続可能性
5、価格


試作現場には
デザイナーが作成した図面を元に一度カタチにする作業場がプロトタイプショップです。IKEAの商品づくりでは15人のデザイナーが次々にアイデアを出し、30人の職人たちが試作品を作っています。IKEAの細かいデザインに柔軟に対応するためには職人の手作業が必要なのです。

また、IKEAの家具の特徴は、購入後自分で組み立てることです。そのため、道具を使わずに家具を組み立てられるようなアイデアもプロトタイプショップで考案されています。

IKEAの家具のコンセプト
スウェーデンは、1年を通じて曇りの日が多いため、家の中はカラフルに、快適に過ごしたいという発想が根本にあるようです。

独自の高い品質基準
IKEAのテストラボでは、品質チェックが行われています。例えば、引き出しの開け閉めのテストは50万回にも及び、家具や雑貨を押したり引いたりして壊れないかをチェックしています。さらに、もしもこんな使い方をしたら?を想定してテストを繰り返します。化学物質に関しても、法律より厳しいレベルをIKEA独自に設定し、基準に満たない化学物質を徹底して排除しています。そのため、商品が企画されて店頭に並ぶまでの期間は2年もかかるのです。

一般家庭をモニタリング
世界28ヶ国で販売を行うために行なっているのが一般家庭のモニタリングです。モニタリングでは、一般の家庭に伺ってその困りごとの聞き取り調査を行います。IKEAの商品への要望や感想ではなく、一般家庭にある困りごとを把握することで、次なる商品の開発に活かすためです。例えば、日本では収納スペースがなくて片付けに困っているというような悩み事がある一方で、中国では中華柄がついていないシンプルなお皿が欲しいなど国が違えばニーズが違います。

筆者感想
IKEAにはよく行くので、商品開発の現場はとても魅力的なものでした。また、おしゃれだけではIKEAの商品としては落第点であり、5つの要素を満たさなければならないというのは驚きでした。5つの要素の中でも一番重要なことは、価格をはじめに決めることというのは、おしゃれで安いという二律背反を実現する大きなポイントなのだと感じた。価格が高く優れた商品というのではまるで競争力がありません。

先日、大阪に出張に行った際に大阪の方がおっしゃっていたことがふと思い出されました。それは、”美味しくて高い店は普通の店。大阪では美味しい上に安くないと良い店とは言わない”という言葉でした。まさに美味しくて安いという二律背反を実現すればこそ良い店だと認められる例の典型ではないでしょうか。

ただ、これは言うは易し行うは難しであることは明らかですね。まさにIKEAの血と涙の結晶が商品となり、IKEAの国際競争力の源泉となっていることがわかります。

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