2017年12月03日

がっちりマンデー|せまい業界トップニュース2017

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がっちりマンデー|
せまい業界トップニュース2017


マニアックだけど世の中を変える儲かりネタ満載の30分!!


食品包装|クリームが付かないフィルム

月刊発行部数20,000部の食品包装は、本年に創刊60周年を迎える歴史のある業界誌です。

そんな食品包装が選ぶ業界のトップニュースは、ヨーグルトがつかないフタを開発した東洋アルミニウムが作り出した新製品、油を弾く材料で作ったクリームの付かないフィルムです。

東洋アルミニウムの儲かりポイント
「開発力」

群馬県伊勢崎市にある東洋アルミニウムは、ヨーグルトがつかないフタを開発しましたが、今回の新製品は、5年をかけて開発した油を弾く材料で作ったクリームの付かないフィルムです。(ケーキの周りに付いているあのフィルムです。)

東洋アルミニウムが開発した油を弾く材料は、ケーキのフィルム以外にもキッチン周りの商品など様々な用途に使用できる可能を秘めています。ちなみに世界初の技術とのことです。


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LBM|業界最大手メーカーTOSEI

LBM(ランドリービジネスマガジン)が紹介する業界トップニュースは、生産が間に合わないほど、注文が殺到している業界最大手メーカーのTOSEIです。

TOSEIの儲かりポイント
「自前生産」

静岡県の伊豆の国市にあるTOSEIは、全国のコインランドリーの洗濯乾燥機の約4割のシェアを誇るメーカーです。TOSEIのスゴイところは、洗濯乾燥機のドラム、モーター、バネなど部品からコンピュータ基盤まで全て
自前生産であるところです。自前で全部生産しているからこそ可能となったのが最短45分で洗濯から乾燥まで行う洗濯乾燥機の開発です。

さらに、TOSEI直営のコインランドリーでは、従来の機械ごとにお金を入れて行う清算方法ではなく、精算機1箇所で料金の支払いを行うようになっています。精算機はインターネットで管理が可能となっており、集金の手間が省けるので経営の効率化に大きく貢献しています。


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ブライダル産業新聞|プロポーズプラン

月刊発行部数12,000部のブライダル産業新聞が紹介する業界のトップニュースは、結婚式場アニヴェルセルが行っているプロポーズプランです。

アニヴェルセルの儲かりポイント
「企画力」

全国14箇所で人気を博している結婚式場のアニヴェルセルでは、チャペルやレストランを利用したプロポーズプランを用意しています。プロポーズプランナーがおり、彼女に内緒でプロポーズの演出をサポートしてくれるのです。

式場は空いた時間と場所の有効活用となり、さらには結婚式の新規顧客獲得に直接繋がることが多いため、業界ではプロポーズプランが注目されています。









posted by CYL at 10:47 | がっちりマンデー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2017年11月26日

がっちりマンデー|せまい業界のトップニュース2017

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がっちりマンデー|
せまい業界のトップニュース2017


今回は、業界新聞の記者に聞いたせまい業界のトップニュースに迫ります。そこにはきっと一般には知られていない最新の儲かりの情報があるに違いない30分です。


月刊食堂|エスニック酒場でがっちり
東京湯島にある月刊食堂は飲食店の儲かり情報が詰まった外食業界の専門誌を発行しています。そんな月刊食堂が提供する業界のトップニュースのキーワードは「エスニック酒場」です。

キーワード「エスニック酒場」
東京恵比寿にあるエスニック酒場「ラオラオ」。タイの屋台をコンセプトに作られた店内は大勢の女性客で賑わっています。月刊食堂によると今「エスニック酒場」がエグイほど儲かっているとのこと。

儲かりの理由は大きく3つ、初期投資、原価率が低いこと、さらにエスニック料理だけにスパイシーな料理が多いため、ドリンクが進むということです。ラオラオの月商は500万円で、驚くべきはその利益率です。なんと利益率36%というから驚きです。

原価率が低い
→儲けが多い

ドリンク比率が高い
通常35% ラオラオ52%

屋台なのでチーブな設備でOK
→初期投資が低くてOK


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月刊食品工場長|バラバラに凍結
月刊食品工場長は月に49,000部を発行する食品工場の”今”を取り扱う専門誌です。そんな食品工場長のトップニュースはある食品をバラバラに凍結する機械を導入した工場だと言います。

キーワード「バラバラ」
京都府亀岡市にある「こと京野菜」は、飲食店のために九条ネギを刻みに加工して販売しています。らーめんやさんなどで大人気の商品となっています。同社はさらに刻み加工した九条ネギを冷凍して販売するためにバラ化冷凍装置を7,000万円の設備投資を行いました。

通常、ネギを刻んで冷凍保存をするとダマになってしまいすぐに使えません。ところが、新規に導入したバラか冷凍装置を使えば、ダマにならずバラバラに冷凍保存された九条ネギが出来上がります。こと京野菜は、この冷凍事業を始めた結果、その販売範囲は全国区へと拡大し、がっちり儲かっているようです。


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月刊総務|名刺の新素材
月刊総務には、会社の総務部には見逃せない情報が満載されています。月の発行部数は12,000部です。そんな月刊総務のトップニュースは、名刺の新素材です。

キーワード「紙を超えるすごい紙」
東京銀座にある株式会社TBMが開発した新素材が「LIMEX(ライメックス)」です。ライメックスの特徴は、破れないことと耐水性に優れている点です。そのため、名刺はもちろんのことメニュー表、屋外ポスターなどにも活用されています。(全国の回転寿司チェーン「スシロー」で採用されている。)

ライメックス名刺の特徴
文字が書ける
破れない
水に濡れてもOK

また、ライメックスの原材料は石灰石です。石灰石は世界中にある資源で無尽蔵にあると言われるくらい豊富に存在する資源です。日本で唯一自給できる鉱物資源でもあります。そんため世界中の紙やプラスチックを代替していける素材開発であり、市場は世界規模だとライメックスの開発者は語ります。

ライメックスのスゴイ
製造工程でほとんど水を使わない
原材料が木ではないので環境に優しい
半永久的にリサイクル可能




posted by CYL at 09:47 | がっちりマンデー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2017年11月05日

がっちりマンデー|〇〇を小さくしたら儲かった

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がっちりマンデー|
〇〇を小さくしたら儲かった


今回のテーマは、”〇〇を小さくしたら儲かった”です。テーマは”小さい”ですが、儲かりは”でっかい”30分です。

学習机を小さくしてがっちり


東京都新宿区にある株式会社アクタス(ACTUS)は、全国27店舗のインテリアショップを運営している会社です。アクタスは、ヨーロッパ家具を中心としたインテリアショップですが、自社開発である家具を小さくしたところ大ヒットしている商品があります。

それは、学習机です。

商品の一番の大きな特徴は、その奥行きです。通常は70センチ程度ですが、アトラスの学習机は52センチです。

なぜ、小さな学習机が売れているのか?その理由の一つが、生活スタイルの変化にあります。現在、多くの学生が自分の部屋ではなくリビングで学習をする傾向があります。そのため、リビングにおける学習机ということで従来の学習机よりも小さな学習机のニーズが高まっているのです。


ノートを小さく(軽量)してがっちり


大阪府大阪市にあるナカバヤシは、後から台紙を増やせるフエルアルバムを開発したことでも有名な会社です。そんなナカバヤシが小さくしたのがノートです。その名も”ロジカルエアーノート”です。

普通のノートと比べて24gほど軽いエアーノート。一冊あたりはわずかな重さの違いですが、小学生が持ち運ぶノートの平均は10冊、つまりトータルで250gもの軽量化となります。大人にとってはわずかかもしれませんが、小学生にとっては大きな違いとなります。

エアーノートはただ軽いだけではありません。ノートの機能はそのままに軽量化に成功しているのです。ノートの厚みは従来品と同様で、重さは軽い、その秘密はノートの作り方にあります。通常は繊維のパルプががっちり噛み合っている状態ですが、エアーノートの紙は、パルプの噛み合いを独自製法で緩めた作りになっています。

2014年の発売以来、年間の販売数は2倍ずつ増加しています。

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洗濯板を小さくしてがっちり


高知県須崎市にある株式会社土佐龍は、木製の生活用品を制作している会社です。そんな土佐龍が小さくしたのが”洗濯板”です。生産が追いつかないほど売れていると言います。

小さな洗濯板のニーズは、部活動に励むお子さんをお持ちの方にあると言います。洗濯機では落とすことができないソックスの頑固な汚れを洗濯板で洗います。従来の大きな洗濯板ではなく、洗面器にすっぽりと治るような小さな洗濯板というのが人気の秘密のようです。


保険を小さくしてがっちり


東京大手町にあるワランティは、1日単位でかけられる保険をつくりました。これまでの保険は、自動車保険や火災保険など大きなものに長時間かけるというのが通例です。

ワランティの保険では、カメラやスマホ、パソコンなど家電を”手軽に”1日単位で保険がかけられるのです。

”手軽に”さらに格安というのがポイントです。

保険手続きはわずか10秒と担当者は語ります。お値段もデジタル家電は1日39円からと格安で、レジャーなどで家から持ち運ぶ際には重宝しそうです。




posted by CYL at 09:29 | がっちりマンデー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2017年10月15日

がっちりマンデー|あの会社は今

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がっちりマンデー|あの会社は今

かつて大ヒット商品を手がけ一大ブームを巻き起こしたけれど、今はめっきりその名を聞かなくなった企業の今に迫った今回の企画。実は意外な商品で実ががっちり儲かっていることが判明しました。

ポケベルで躍進
東京テレメッセージ

かつてポケットベル(以下、ポケベル)で躍進を果たした東京テレメッセージ。1996年のポケベル利用者は全国に1,200万人を超えていましたが、スマートフォンの普及により現在の利用者は1,500人に減少しています。

そんな中で東京テレメッセージが開発販売しているのがポケベルのラジオです。ポケベルラジオとは、ポケベル電波を使った防災ラジオです。

その特徴は、ポケベル電波280メガヘルツを使用することでFMなどの通常のラジオよりも家の中へ届きやすいことです。また、ポケベル用のアンテナも比較的簡単に設置することができるため、防災向きの商品となっています。

そんなポケベル電波の防災ラジオは、全国25の自治体で採用されています。東京テレメッセージの2007年の年間売り上げは2億円でしたが2016年には19億円となっています。

歯磨き剤
株式会社サンギ

芸能人は歯が命のフレーズのインパクトのあるCMで注目を集めた歯磨き剤「アパガード」を開発販売を行なった株式会社サンギ。高機能歯磨き剤市場では現在もシャア4割でトップシャアを維持しています。つまり、1996年以来、ずっと売れ続いているのです。

アパガードの特徴は、歯磨き剤の中に入っているハイドロキシアパタイトという成分です。サンギはアメリカのNASAからハイドロキシアパタイトの特許を取得し、アパガードを開発しました。

ハイドロキシアパタイトは歯と同じ成分です。今、サンギが開発を進めているのが0.2ミリのハイドロキシアパタイトの薄膜を作る技術です。接着剤を一切使わずに歯をコーティングすることができます。膜に色をつけることで歯の色を変えることも可能です。これらを可能にする商品「パウダージェットディポジション」は2年後の製品化を目指して開発が進められています。


可愛いマスキングテープ
がっちりマンデー|あの会社は今株式会社

かつてハイトリ紙という粘着でハエを捕まえる商品でヒットを生み出したカモ井加工紙は、今、女子たちの間で人気を集めている文具雑貨用マスキングテープでがっちり儲かっています。

開発の経緯は、意外なことに工場見学へやってきた女性の3名でした。かつて工業用のマスキングテープのみを製造していたカモ井加工紙。そこへカフェのオーナー、コラージュ作家、デザイナーの三人の女性から工場見学の依頼があり受け入れました。彼女たちはマスキングテープ愛好家であり、工業用のマスキングテープを使って可愛いものを作っていました。彼女たちのもっと可愛いマスキングテープが欲しいという要望を元に、使いやすさと可愛いを形にしていった結果として生まれたのが現在のヒット商品「mt」なのです。






posted by CYL at 09:43 | 話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2017年10月08日

オイコノミア|メンタルヘルスの経済学

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オイコノミア|メンタルヘルスの経済学


今回はメンタルヘルスを経済学から考えてみます。メンタルヘルスを損なった場合は医学の分野ですが、メンタルヘルスを健全に保つための対策について経済学から考えてみましょう!

実際にメンタルヘルスが悪くなった企業ほど利益率が悪化してしまうことがわかっています。そのため、今注目のワードが「健康経営」です。

メンタルヘルスを経済学で考える上で以下の3つのポイントから順にみて行きましょう。

メンタルヘルスの3つのポイント!
1、長時間労働
2、裁量権
3、コミュニケーション


1、長時間労働
日本では労働基準法第32条に「使用者は労働者に休憩時間を除き1週間に40時間を超えて労働させてはならない。」「使用者は1週間の各日については、労働者に、休憩時間を除き1日について8時間を超えて労働させてはならない」とあります。

過労死ラインとして、1ヶ月あたり約80時間を超える残業があると業務とメンタルヘルス悪化の関連性が強いとされています。

議論となるのが、週に40時間を超えて働きたいと考える人に働くなと言うべきかと問題があります。自己責任で働くなら良いと考える人もいるかもしれませんが、もし過労が原因で心身に不調をきたし医療を受けた場合、その医療費にも税金が使われていることを考えるとそう単純な話ではないのです。

長時間労働対策事例
介護などの人材派遣サービス会社の長時間労働対策をみてみましょう。対策名はその名も”恥ずかしいマント”。一体どんな対策か想像がつかないと思いますが、やむを得ず業務の都合で残業申請をした社員は、ハロウィンの仮装で使われるようなマントを身につけて仕事をするという辱めを受けるのです。

残業が当たり前という価値観から恥ずかしいことという価値観へと転換を計るのが”恥ずかしいマント”の狙いです。実際にこの企業では残業が半減し、利益は1.5倍以上になったと言いますので、その効果は絶大です。

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2、裁量権
裁量権とは、仕事の進め方を自分で決めることを言います。この裁量権があるか否かがメンタルヘルスに大きな影響を与えるのです。

裁量権対策として、ウェブサービスのコンサルティングを行う会社では「リモートワーク」を行なっています。リモートワークは、好きな場所で好きな時間に働くことができる働き方です。社員の一人は、子供を幼稚園へ送ってから迎えに行くまでの間をコア時間として在宅で仕事をしています。会社が社員に仕事をする場所や時間の裁量権を社員に与えることで、子育てと仕事の両立を可能としています。


3、コミュニケーション
会社の規模の拡大に伴って社員同士のコミュニケーションが希薄になりその対策として、社員同士の飲み会や交流会を促す施策を行なってきた企業では、それらの施策の副産物として、社員のメンタルヘルスにも良い影響を及ぼしていると言います。

上司の評価の一つに部下のメンタルヘルスが加わるようになっています。それはメンタルヘルスを理由に社員が休職したりした場合、企業の損失はその社員一人分ではすまないことがあるからです。

働き方改革に取り組むことこそ、社員のメンタルヘルスの改善に繋がります。以前、ワンオペという過酷な労働を従業員に強いた企業がありました。一時的に企業の利益を上げても長くは続かないものです。働き方対策にしても、目の前の仕事に追われてそれどころではないかもしれません。しかし、同じく一時的にはその場はしのぐことができるかもしれませんが、長期的な視点からみた場合、決して最善の策とはならないのです。

先進各国と比較して、日本の労働生産性が低いことがわかっています。経済や社会の構造変化の真っ只中にある今、働き方改革を後回しにしたツケが将来に悪い影響を及ぼすことがないように企業経営者にはしっかりした対応が求められています。






posted by CYL at 23:13 | オイコノミア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする