2016年09月19日

ワールドビジネスサテライト|ホンダ 国内市場で再び輝けるか

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ワールドビジネスサテライト
ホンダ 国内市場で再び輝けるか



これまで屋台骨とも言える存在でホンダを支えてきたのがホンダの小型車フィットです。好調であった2012年から2014年までの販売台数は約20万台でしたが、リコール問題によりその販売台数は2015年には11万9846台
2016年上半期5万8672台と減少を続けています。

フィットハイブリッドは、2013年10月を皮切りに発売から1年で5回もリコールが発生し、ホンダのブランドイメージを損なう結果となりました。

その後、追い打ちをかけるようにタカタ欠陥エアバッグ問題で、ホンダは2016年3月期まで2期連続で営業減益となりました。



そんな状況の中でフィットに変わる新たな柱として期待されるのが16日に発表された新型「フリード」です。8年ぶりのフルモデルチェンジですが大幅な改良は加えらえていません。

床が低く乗り込みが楽、室内空間が拡大したなどの小幅な改良で、外観デザインにも大きな変更はありません。

ハイブリッドタイプの燃費は27.2km/Lとミニバントップクラスの低燃費ですが、これといった大きな特徴はありません。

個性を主張しない車として幅広い客に支持されることでホンダの国内販売の反転攻勢に大きな役割を期待されています。

一方、特徴のないフリードとは対照的にホンダらしいとんがった車として、スポーツカーNSXを10年ぶりの国内販売を発表しました。ブランドイメージを高めることで中長期的な成長につなげる狙いがあります。


ホンダ八郷社長
 生活に役立つ車
 操る喜びを追及する車

ホンダの狙い
 新型フリード=国内販売回復
 NSX=ブランドイメージ高める

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2016年09月17日

ワールドビジネスサテライト|独バイエル 米モンサント買収の狙いは

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ワールドビジネスサテライト
独バイエル 米モンサント買収の狙いは




ドイツのバイエル(BAYER)がアメリカのモンサント(MONSANTO)を約6兆8000億円で買収すると発表しました。ドイツのバイエルは、解熱鎮痛剤「アスピリン」を開発した企業として有名ですが、農薬の分野で世界第2位のシェアを誇ります。

今回の買収の背景には、ITを農業に活用するデジタル農業をはじめ農業分野に経営の軸足を移す狙いがあります。デジタル農業では、将来的に農家は全ての害虫の動きや雑草の状態、作物の病気についてリアルタイムで把握し効果的に対応できるといいます。

バイエルでは、農薬や除草剤の研究開発のほか、野菜の交配に使われるハチを保護する研究が行われています。
約350万種類の化合物や遺伝子の厖大なデータを研究に活用していますが、どの物質がどこにあるか場所は全てロボットが管理しているといいます。


一方のアメリカのバイオ化学メーカーモンサントは、遺伝子組換え作物の種子で世界最大手の企業です。今回の買収には、バイエルの弱点である遺伝子組換え分野を強化する狙いがあります。

また、製薬、バイオ化学企業が抱える共通の課題と言えるのが、研究開発費の問題です。製品の開発には巨額の費用と時間がかかるため、企業規模が小さければ十分な投資ができません。そこで企業規模の拡大を目指すことで研究開発費の課題を克服しようというのです。



バイエルの狙い

経営の軸足を農業に移す
→遺伝子組換え分野の強化

企業規模の拡大
→製品開発のための十分な研究開発費の確保


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2016年09月16日

ワールドビジネスサテライト|新ドメイン「. shop」

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ワールドビジネスサテライト|
新ドメイン「. shop」




インターネットのドメインとは何を指すのかご存知でしょうか?www.○○○.comの○○○.comに当たる部分のことをドメインと言います。ドメインはあなたがホームページを立ち上げようとした際に必要となりますが、早いもの勝ちなのです。ドメインとして有名な.comや.jpなどでは使い勝手の良いドメインはすでに誰かに取得されて空いていないことが多いのです。

その理由は、海外ではドメイン名を直接入力して検索することが多い為、多くの人にサイトを訪れてもらうためにはわかりやすいドメイン名の取得は重要な要素となるのです。


JMOインターネットグループは1月に、新しいドメイン「.shop」を約49億円で落札しました。.shopというドメインはものを売っていることが一目でわかる使い勝手の良いドメインであるため早くも争奪戦の様相を呈しています。

鎌倉にある味噌屋さんは「miso.shop」を150万円で取得しました。その狙いは海外への輸出のためウェブサイトを立ち上げることにあります。ドメインの取得はいわばそのインフラ費用だと考えているのです。

一方でソフトバンクはsoftbank.shopを取得しましたが、ドメインは使用しないと言います。ではなぜ取得したのか?その訳は第3者に取得されることで消費者に混乱を招くリスクをあらかじめ排除するためにドメインを取得したのです。いわば不正使用されるリスクに備えた防衛策です。

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2016年09月15日

ワールドビジネスサテライト|ベンチャーが変える物流の未来

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ワールドビジネスサテライト|ベンチャーが変える物流の未来


急増する宅配便
アマゾンや楽天などネット通販の普及により宅急便の取り扱い個数は、2000年には25.7億個であったのが、2015年37.4億個とわずか5年の間に約1.5倍に急増しています。

東京ビッグサイトでアジア最大級の物流展が始まり、460社が出展しました。これまで物流といえば大規模な物流拠点で大手の物流会社が効率化や省力化を進めてきましたが、人手不足や賃金の高騰という壁に直面する中で、今、ベンチャー企業が物流に大きな変革をもたらそうとしています。


前後左右自由自在!マジックカーペット
コンベヤーといえば従来は一定方向のみへと荷物を運ぶだけでしたが、伊東電機が開発したマジックカーペットは、タイル型のコンベヤーでそれぞれに制御可能なモーターが内蔵されているため、前後左右に仕分けができます。


棚ごと持ち上げます!バトラー
インドのベンチャー企業と日本のベンチャー企業GROUND社が手を組んで発表したのが、在庫棚ごと運ぶピッキング作業を効率化するロボット「バトラー」です。バトラーは、棚ごと持ち上げて作業者の元へ持ってきてくれるので作業者は動く必要がありません。そのため50人必要な作業も10人で行うことができるといいます。


ウェアラブル端末でピッキング作業
ワムシステムデザイン株式会社は、ベンチャー企業のシフトが開発したカラーコードとピックシーというウェアラブル端末を使用して複数の伝票を一瞬で読み取りピッキング作業ができるサービスを始めます。
ウェアラブル端末を装着しながら在庫棚を見ると取り出すべき商品とその数が画面に表示されます。さらに取った商品を収める箱の指示まで表示されるのです。

カルガモ台車「キャロリ」
ロボットベンチャーのZMPが開発したのがキャリロという台車です。現在、エフピコの倉庫内で試験的に導入されています。キャリロは親機の台車に付いた発信器からの信号を拾って他の台車がまるでカルガモの行列のように数珠つなぎに連動して動くのが特徴です。親機の台車を人が操作することで他の台車は無人で親機の台車に付いてくるという仕組みです。

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目指すは空中物流網!
ロボットベンチャーのZMPはソニーと合弁会社を作り、自動運転で時速100km以上のスピードで飛行するドローンを開発し、空中物流網の構築を目指しています。

日本ではドローンを長距離飛ばすことができないのでザンビアで数十キロにわたってドローンの自動運転で薬を運ぶ実証実験を来年から行い、その実験結果を日本での物流に生かす考えです。

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2016年09月13日

ワールドビジネスサテライト|好調レクサス品質世界一の工場は感覚頼み!?


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ワールドビジネスサテライト|
好調レクサス品質世界一の工場は感覚頼み!?



トヨタ自動車の高級車ブランド「レクサス」の販売が好調です。今年の上半期の世界における販売台数は31万9000台と3年連続で過去最高を更新しました。

レクサスの販売店では海外の高級車ブランドと迷っている人に対してアピールするのは「品質」だと言います。

世界で販売されるレクサスの半数以上を生産するトヨタ自動車九州宮田工場は、アメリカの調査会社から製造品質で世界最高の評価を獲得しました。

そんな宮田工場の品質を支えているのが官能検査です。官能とはヒトの触覚、視覚、聴覚を意味します。つまり、最終的な品質の検査は人が行っているのです。

ボディーにある段差をコンマ1ミリ単位で人が手で触って検査をします。また塗装の色むらを人の目でチェックします。さらにドアの開け閉めを行うことで部品のズレなどによる異音を人の耳で検査を行っていくのです。

品質ではナンバーワンのレクサスですが商品の魅力度調査や世界の販売台数ではドイツの高級車ブランドに大きな差をつけられているのが現状です。

J.D.パワー 自動車商品魅力度調査(2016年米国)
1位 ポルシェ
2位 BMW
3位 メルセデスベンツほか
5位 レクサスほか

ブランド別 世界販売台数(1月〜6月)
メルセデスベンツ 約100万6600台
BMW  約98万6600台
アウディ 約95万3200台
レクサス 約31万9000台

posted by CYL at 23:20 | ワールドビジネスサテライト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする