2017年01月07日

ワールドビジネスサテライト|世界最大の家電ショー「CES」

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ワールドビジネスサテライト
世界最大の家電ショー「CES」



今年で50回を数える毎年恒例の世界最大の家電ショー「CES」が5日よりラスベガスで開催されます。昨年は17万人が訪れました。

これまでは新型テレビなどの発表の場として注目を集めていましたが、近年は、自動車メーカー及び関連メーカーの出展が年々増加しています。その背景には、電気自動車の普及やインターネットサービスとの連携が拡大していることがあるようです。

今回、初めての出展となる日産自動車のカルロス・ゴーン氏の基調講演も予定されています。


4日の開幕に先立ちメディアに公開されました発表会で、ひときわ注目を集めていたのが、トヨタ自動車のコンセプト・アイです。AI(人工知能)を搭載した車です。

人工知能が運転者の表情や動作などから感情や疲労の度合いを把握します。運転者が疲れているなど危険を察知した場合は自動運転に切り替えるなど人の心が理解できる車だと言います。

トヨタ自動車MS製品企画の岡部慎氏は「私たちの究極の目標はAI(人工知能)の技術で人を幸せにする車をつくること」と語ります。

かつて家電の祭典であったCESは、今や自動車メーカーがシノギを削る場となりつつあるようです。




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2017年01月05日

ワールドビジネスサテライト|どうなる!?2017年世界経済の行方

ワールドビジネスサテライト
どうなる?! 2017年の世界経済



アメリカ経済の注目点
キーワードは「ドル高の行方」


ドル高が続けば、自動車産業などの従来型の企業の業績に影を落とすことになります。アメリカ経済の成長が伸びなければ、トランプ氏がドル高への牽制球を得意のツイッターで行う可能性も否定できません。

アメリカ経済とドル高の関係について、コロンビア大学のグレン・ハバード学長は次のように語ります。これまでドル高は世界経済へのプレゼントのようなものでした。しかし、ドルが上がりすぎると金融政策に影響を与えます。大方の予想では、今年の利上げの回数は3回と目されていますが、急激なドル高が進めば、利上げの回数が減るかもしれないといわれています。

欧州経済の注目点
キーワード「3人の女性政治家」


今年は、オランダ、ドイツ、フランスで選挙がありますが、イギリスのようにEU離脱の動きが続くのかどうかが焦点となっています。その鍵を握っているのが三人の女性政治家です。

フランス野党国民戦線党首のルペン氏
EU離脱を掲げているルペン氏は、4月のフランス大統領選挙において2位の支持率を得ています。フランス大統領の権限は、首相の任命、議会の解散権、国民投票の実施など大きな権限を持っていますので、ルペン氏が大統領になった場合は、EU崩壊の危機に陥る可能性もあります。

ドイツ野党のドイツのための選択肢のフラウケ・ペトリー氏
反EUを掲げるペトリー氏率いるドイツのための選択肢は結党からわずか4年の政党ですが、移民問題などが追い風となって政権与党を脅かす支持率を得るまでに成長しています。

メルケル首相
上記二人の政治家の動きをなんとか封じ目込めようとしているのがドイツのメルケル首相です。12年目の任期を迎えるメルケル首相ですが、秋の総選挙で仮に野党に大きく議席を奪われ、辞任に追い込まれるようなこととなれば、市場には大きな衝撃が走ると予想されています。ただ、目下のところ、ルペン氏やペトリー氏が選挙で敗れ、メルケル首相側が勝つというのが大方の予想です。

中国経済の注目点
キーワード「緩やかな景気減速」


2017年は2020年までの目標である年率6.5%成長を下回ると予想されています。現在、中国経済を支えているのは、政府によるインフラ投資と住宅ブームです。しかし、それ以外で経済を牽引する産業が育っていないのが大きな課題となっています。周政権は、2017年を構造改革を進める痛みの年とする考えがありますが、秋には今後5年間の指導部の顔ぶれを決める共産党大会が控えているため、国内景気の下支えを優先せざるを得ないのではないかとの声もあります。構造改革を進めながら、景気の減速をいかに回避するか周政権の舵取りが問われます。









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2016年09月19日

ワールドビジネスサテライト|ホンダ 国内市場で再び輝けるか

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ワールドビジネスサテライト
ホンダ 国内市場で再び輝けるか



これまで屋台骨とも言える存在でホンダを支えてきたのがホンダの小型車フィットです。好調であった2012年から2014年までの販売台数は約20万台でしたが、リコール問題によりその販売台数は2015年には11万9846台
2016年上半期5万8672台と減少を続けています。

フィットハイブリッドは、2013年10月を皮切りに発売から1年で5回もリコールが発生し、ホンダのブランドイメージを損なう結果となりました。

その後、追い打ちをかけるようにタカタ欠陥エアバッグ問題で、ホンダは2016年3月期まで2期連続で営業減益となりました。



そんな状況の中でフィットに変わる新たな柱として期待されるのが16日に発表された新型「フリード」です。8年ぶりのフルモデルチェンジですが大幅な改良は加えらえていません。

床が低く乗り込みが楽、室内空間が拡大したなどの小幅な改良で、外観デザインにも大きな変更はありません。

ハイブリッドタイプの燃費は27.2km/Lとミニバントップクラスの低燃費ですが、これといった大きな特徴はありません。

個性を主張しない車として幅広い客に支持されることでホンダの国内販売の反転攻勢に大きな役割を期待されています。

一方、特徴のないフリードとは対照的にホンダらしいとんがった車として、スポーツカーNSXを10年ぶりの国内販売を発表しました。ブランドイメージを高めることで中長期的な成長につなげる狙いがあります。


ホンダ八郷社長
 生活に役立つ車
 操る喜びを追及する車

ホンダの狙い
 新型フリード=国内販売回復
 NSX=ブランドイメージ高める

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2016年09月17日

ワールドビジネスサテライト|独バイエル 米モンサント買収の狙いは

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独バイエル 米モンサント買収の狙いは




ドイツのバイエル(BAYER)がアメリカのモンサント(MONSANTO)を約6兆8000億円で買収すると発表しました。ドイツのバイエルは、解熱鎮痛剤「アスピリン」を開発した企業として有名ですが、農薬の分野で世界第2位のシェアを誇ります。

今回の買収の背景には、ITを農業に活用するデジタル農業をはじめ農業分野に経営の軸足を移す狙いがあります。デジタル農業では、将来的に農家は全ての害虫の動きや雑草の状態、作物の病気についてリアルタイムで把握し効果的に対応できるといいます。

バイエルでは、農薬や除草剤の研究開発のほか、野菜の交配に使われるハチを保護する研究が行われています。
約350万種類の化合物や遺伝子の厖大なデータを研究に活用していますが、どの物質がどこにあるか場所は全てロボットが管理しているといいます。


一方のアメリカのバイオ化学メーカーモンサントは、遺伝子組換え作物の種子で世界最大手の企業です。今回の買収には、バイエルの弱点である遺伝子組換え分野を強化する狙いがあります。

また、製薬、バイオ化学企業が抱える共通の課題と言えるのが、研究開発費の問題です。製品の開発には巨額の費用と時間がかかるため、企業規模が小さければ十分な投資ができません。そこで企業規模の拡大を目指すことで研究開発費の課題を克服しようというのです。



バイエルの狙い

経営の軸足を農業に移す
→遺伝子組換え分野の強化

企業規模の拡大
→製品開発のための十分な研究開発費の確保


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2016年09月16日

ワールドビジネスサテライト|新ドメイン「. shop」

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ワールドビジネスサテライト|
新ドメイン「. shop」




インターネットのドメインとは何を指すのかご存知でしょうか?www.○○○.comの○○○.comに当たる部分のことをドメインと言います。ドメインはあなたがホームページを立ち上げようとした際に必要となりますが、早いもの勝ちなのです。ドメインとして有名な.comや.jpなどでは使い勝手の良いドメインはすでに誰かに取得されて空いていないことが多いのです。

その理由は、海外ではドメイン名を直接入力して検索することが多い為、多くの人にサイトを訪れてもらうためにはわかりやすいドメイン名の取得は重要な要素となるのです。


JMOインターネットグループは1月に、新しいドメイン「.shop」を約49億円で落札しました。.shopというドメインはものを売っていることが一目でわかる使い勝手の良いドメインであるため早くも争奪戦の様相を呈しています。

鎌倉にある味噌屋さんは「miso.shop」を150万円で取得しました。その狙いは海外への輸出のためウェブサイトを立ち上げることにあります。ドメインの取得はいわばそのインフラ費用だと考えているのです。

一方でソフトバンクはsoftbank.shopを取得しましたが、ドメインは使用しないと言います。ではなぜ取得したのか?その訳は第3者に取得されることで消費者に混乱を招くリスクをあらかじめ排除するためにドメインを取得したのです。いわば不正使用されるリスクに備えた防衛策です。

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