2015年07月18日

旅サラダガールズ柿木理紗さんが行くイギリスの旅「イングランド」

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旅サラダガールズ柿木理紗さんが行く
イギリスの旅「イングランド」


4つの地域で構成される連合王国のイギリスは、それぞれの地域で独自の文化が育まれてきました。今回の旅はイングランドです。ビートルズを生んだ世界遺産の町リバプールと美しいイギリスの原風景が残る湖水地方を巡る旅です。

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リバプール|産業革命時代に貿易の拠点として栄えた港町
リバプールは、イングランド北西部の港町です。人口はおよそ45万人で今と昔が融合した美しい町です。まずはマージー川からリバプールの町を眺めます。(マージー・フェリーズ・リバー・エクスプロアー・クルーズ約50分大人約1900円)18世紀から19世紀の産業革命時代、町は貿易の拠点として栄えました。今も当時の建物が数多く残っています。その歴史的な価値の高さから2004年に世界遺産に登録されました。

リバプールのシンボルになっている3つの建物がピア・ヘッドという埠頭にあります。いずれも世界遺産ですが、いまでもオフィスビルとして使われています。3つの建築物(ロイヤル・リバー・ビルディング/ポート・オブ・リバプール・ビルディング/キュナール・ビルディング)はその美しさから3つの女神と呼ばれています。

ビートルズを生んだリバプール
リバプールはいわずとしれたビートルズの出身地でもあります。ビートルズは1962年のデビューから1970年の解散までわずか8年間で実に210曲を発表しました。ロックンロールから実験的な楽曲までビートルズの音楽は世界中でいまも愛され続けています。

人気観光スポット「マシューストリート」
わずか100メートルほどのマシューストリートには有名になる前のビートルズが出演していたライブハウス「キャバーン・クラブ」の跡地があります。そしてメンバーが良く通ったという「グレイプス」というパブが残っており、多くの観光客が訪れる人気観光スポットになっています。

ビートルズ博物館
マージー川のほとりにあるアルバート・ドックにはビートルズの博物館があります。(ビートルズ・ストーリー大人約2800円)博物館には、ビートルズの貴重な資料や映像が数多く展示されています。エリザベス女王から勲章を授与され、世界中で社会現象を巻き起こし、4人は伝説となりました。

ラム酒の倉庫を改造した高級ホテル「タイタニック・ホテル・リバプール」
世界遺産のスタンリー・ドッグ・タバコ倉庫の向かいに宿泊するホテルがありました。カリブ海との貿易で利用されたラム酒の倉庫を利用して作られた高級ホテル「タイタニック・ホテル・リバプール」です。ロビーは、かつての倉庫の雰囲気を感じさせるスタイリッシュな空間となっています。さらに部屋の壁には倉庫時代の煉瓦が残っており、部屋は広くゆったりとした贅沢なつくりになっています。窓からは明るい日差しが差し込み世界遺産スタンリー・ドッグ・タバコ倉庫を望むことができます。(プレジデンシャル・スイートルームチャージ約77,000円)

伝統と革新がコンセプトのアート・スクール・レストラン
夕食に利用したのは、リバプールで有名なイギリス料理にフランス料理の要素を取り入れたレストラン「アート・スクール・レストラン」です。真っ白なテーブルに赤い椅子が印象的な店内は、天窓から降り注ぐ明るい日差しが差し込んでいます。オーナーシェフは、リバプールでもっとも有名なシェフのひとりポール・アスキューさんです。伝統を重んじつつ革新的な料理を提供するのがお店のコンセプトです。

イギリスで一番美しい湖水地方
リバプールから車でおよそ2時間、イングランド北部には緑豊かな田園風景が広がっています。そこはイギリスで一番美しいと言われる湖水地方です。大小16の湖が点在しています。

アフタヌーンティーで優雅なひと時
ウィンダミア湖は、湖水地方を代表する美しい湖で観光の拠点となっています。湖を見下ろす場所にあるレストラン「ホルベック・ギル」ではイギリス伝統のアフタヌーンティーを楽しむことができます。

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アフタヌーンティーは19世紀にイギリスの上流階級ではじまった習慣です。いまではイギリスの伝統文化のひとつになっています。ゆっくりと時間をかけて紅茶と軽食を楽しみます。(シャンパン・アフタヌーンティー約5700円)

詩人ウィリアム・ワーズワース
湖水地方で生まれ育ったウィリアム・ワーズワースは、イギリスのロマン派を代表する詩人です。ライダル・マウントは、ワーズワースが晩年を過ごした家で、家の中を見学することができます。(入場料大人約1400円)およそ200年前に建てられた家はいまでも当時のままの姿を残しています。自然を愛したワーズワーズが力を注いだのが庭園づくりで、ワーズワースの代表的な詩「水仙」もその庭園で作られました。


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2015年07月04日

ブルネイの旅|旅サラダガールズ広瀬未花さんが行く(後編)

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ブルネイの旅|
旅サラダガールズ広瀬未花さんが行く(後編)


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東南アジアのボルネオ島北部に位置する小さな国が、ブルネイ・ダルサラーム国です。ダルサラームとはアラビア語で平和な土地という意味を持ちます。国の名が表すとおり、そこでは心穏やかな人達がゆったりと日々を送っています。

ブルネイは、16世紀頃には南シナ海を中心とした海洋王国としてフィリピン南部まで支配していました。現在でも国王が国を治め、国民の約7割がイスラム教徒です。石油やガスなど天然資源が豊富なため、住民税や所得税がなく、教育や医療はほぼ無償となっています。

ブルネイは、豊かな天然資源に恵まれ、手つかずの大自然が残っています。ジャングルの奥深く絶景を求めていくブルネイの旅です。

マングローブリバーサファリ
&水上集落見学ツアー

ブルネイ川にある水上集落には2万人もの人が暮らしています。4000戸以上の家が建ち並び、モスクや学校、消防署まであります。さらに電気はもちろん、上下水道まで完備されています。ツアーでは一般の家庭を見学することができます。玄関を入ると大きな客間となっていました。ブルネイの人たちは親族や友達と集まるのが大好きなのだそうです。日本でいう客間のイメージをはるかに超える、まるでパーティー会場のような広さです。見せてもらった家は6人家族で、それぞれに個室があり、中央に団らんの場所があります。さらに奥には大きなダイニングキッチンがあり、とても水上にある家とは思えない広さです。

集落の一角に新しい家が並んでいます。そこは数年前、火事となり焼けてしまった場所でした。政府は陸への移住を進めましたが、住民が水上での生活を望んだため、国王が資金を出しすべてを再建したといいます。

ボルネオ島固有種|テングザル
水上集落を離れブルネイ川を5分ほどさかのぼると豊かなジャングルが広がっています。川の両側に広がるマングローブの林を眺めていると、野生のテングザルが現れました。テングザルは天狗のような特徴的な鼻を持つ、ブルネオ島にしか存在しない固有種です。

テングザル


ブルネイ伝統の味|アンブイヤ
街に戻って昼食に訪れてのは、アミーナ・アリフレストランという観光客にも人気のレストランです。伝統料理「アンブイヤ」は、さご椰子の木から取ったデンプンからつくります。日本くず餅に似たたべもので、竹箸で絡め取りソースをつけてたべます。

ウル・テンブロン国立公園
テンブロンツアー

船着き場から水上バスにのって国立公園のあるテンブロン地区へ向かいます。およそ1時間の船旅で到着したのはバンガーという街です。国立公園の入り口となる街です。船を降りて、現地ガイドと一緒にさらに車で30分移動し、テンブロン川の上流にあるロッジで昼食をとります。

メニューはこの土地で古くから食べられてきた竹筒をつかってつくる伝統料理です。チキンに玉葱、生姜などを入れて良くかき混ぜて、それらを竹筒の中にたっぷり詰めてパンダンという植物の葉を丸めて蓋をします。別の竹筒に餅米を入れてココナッツミルクを注ぎ、同じくパンダンの葉を丸めて蓋をします。竹筒ごと火にかけておよそ45分、「バンブーチキン」「バンブーライス」の完成です。どちらの料理も、テンブロン地区の少数民族に伝わる伝統料理です。

ドクターフィッシュ
ジャングルの奥にある絶景を目指して、テンブロン川を船で上っていきます。30分ほどで岸に上がり、そこから歩いてジャングルへ向かいます。木漏れ日の中、沢沿いを歩いていくと、小さな滝がありました。スンガイリチャックという滝の特徴は滝壺にありました。滝つぼにいたのはドクターフィッシュと呼ばれる小魚です。じっと立っていると肌の角質を食べにドクターフィッシュたちが足の周りに集まってきます。こそばゆく、くすぐったい感覚が足を伝います。

ウルウルリゾート
テンブロン川に沿ってロッジ風の建物が並んいるのはジャングルの中のリゾートホテルです。ウル・テンブロン国立公園の入り口近くにあるので、観光の拠点として利用するのに便利な立地となっています。せせらぎを聞きながらゆったりとした時間が過ごせると評判のホテルです。

絶景|美しい森
国立公園最大の絶景ポイントを目指し、さらにジャングルの奥へと進みます。ウル・テンブロン国立公園は、ブルネイでもっとも標高が高い場所にあります。およそ45分をかけて長い階段をのぼりきると50mの鉄組のタワーがありました。300段の階段を上りタワーの頂上からは見えたのは、見渡す限り人工物が何もないどこまでmも広がる美しい森のパノラマでした。

posted by CYL at 18:52 | 旅サラダ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月27日

ブルネイの旅|旅サラダガール広瀬未花さんが行く(前編)

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ブルネイの旅|
旅サラダガール広瀬未花さんが行く


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東南アジアのボルネオ島北部に位置する小さな国が、ブルネイ・ダルサラーム国です。ダルサラームとはアラビア語で平和な土地という意味を持ちます。国の名が表すとおり、そこでは心穏やかな人達がゆったりと日々を送っています。

ブルネイは、16世紀頃には南シナ海を中心とした海洋王国としてフィリピン南部まで支配していました。現在でも国王が国を治め、国民の約7割がイスラム教徒です。石油やガスなど天然資源が豊富なため、住民税や所得税がなく、教育や医療はほぼ無償となっています。

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ロイヤル・レがリア博物館
首都のバンダルスリブガワンには、王室の宝物を展示するロイヤル・レがリア博物館があります。博物館は、現在の国王の就任25周年を記念して建てられた建物です。入り口近くに置かれた純金の装飾が目を引く乗り物は、48年前の戴冠式で使われ国王を乗せて街をパレードしました。その豪華さや大きさはブルネイに豊かさを象徴しています。

オマール・アリ・サイフディン・モスク
(オールドモスク)

美しいラグーンに囲まれた白亜のモスクは、先代の国王の命により1958年に完成しました。オールドモスクと呼ばれるブルネイのシンボルです。室内で肌の露出を避けるため、入り口にある真っ黒なガウンを羽織って中に入ります。イタリアの大理石や中国の御影石、絨毯はベルギーやトルコから取り寄せたものが使われています。装飾には惜しみなく純金が使われています。モスクの中ではステンドグラスの柔らかい明かりの中で、メッカの方角に向かって祈りを捧げる人々の姿がありました。

巨大なドーム天井を彩るのもステンドグラスです。それらはすべてイギリス製のものを使用しています。世界各国から最高級の材料を集めて作られたモスクは、王家の富と権力の象徴となっています。オールドモスクの美しさは、ブルネイに人々にとって誇りでもあります。

ブルネイ


エンパイヤホテル&カントリークラブ
街から車で約20分の場所に宿泊するホテルがありました。ホテルは7つ星と称される最高級ホテルです。もともとロイヤルファミリーや海外からの要人をもてなす迎賓館として使用されていました。東京ドーム約40個分の広大な敷地に、映画館やゴルフ場を備えたアジア屈指のリゾートホテルです。

床や柱のほとんどが大理石で作られおり、装飾には純金がふんだんに使われています。いまもロイヤルファミリーがホテルで休日を過ごすこともあるといいます。

客室はもと迎賓館とあってシックな内装となっています。(デラックス・ルーム1泊2日約5万円〜)内装や調度品はすべて高級品となっており、広いバスルームには大理石が敷き詰められています。部屋から一歩、テラスに出ると美しい南シナ海を眺めることができ、ゆったりと過ごすことができます。

レストラン「パンタイ」
ホテル内で人気のレンストラン「パンタイ」は、ブッフェ形式のカジュアルなレストランです。マレー料理を中心に世界中の味を堪能することができます。魚介類が豊富なブルネイならではの素材の味を生かした日本食も並びます。

ブッフェ形式で料理を選んだあとは、プールサイドの席に座り水平線に沈みゆく太陽を眺めながら美味しい料理を味わうことができます。

カフェ「サフィラ」
赤道直下のブルネイの年間平均気温は28度と、日中はとても暑いため、街の人は涼しいカフェでゆっくりとティータイムを過ごします。人気のカフェ「サフィラ」の人気の秘密は、ずらりと並ぶスウィーツです。すべて手作りでとてもおいしいと評判です。毎日20種類ものケーキが並ぶといいます。

レンガングという色鮮やかなスウィーツは、ココナッツの実と砂糖を和えたものを、ハーブで色をつけた生地で包んでいます。

飲み物は、テータリックという紅茶とコンデンスミルクを独特のいれかたで泡立てたミルクティーが人気です。外の日差しを避けて甘いケーキと冷たい飲み物を飲んで過ごす時間もまたブルネイの旅の醍醐味のひとつです。

ツンク・ビーチ
週末になると地元のひとがたくさん集まる憩いの場となっています。そんなビーチでいまブームになっているのが四輪バギーです。子どもでも女性でも気軽に楽しめると人気となっています。バギーを借りて、すぐ近くにあるビーチの砂浜をバギーで走ることができます。風を感じなら走る広いビーチはとてもたのしいアクティビティーとなっています。

ミズ・シーフード
街中にある屋台村では夜になると食事を楽しむ人々の姿があります。ミズ・シーフードの店頭には氷の上に並んだ様々な種類の魚介類が目を引きます。人気のマレー料理「エビとバターと溶き卵のフライ」、そして店員が薦めてくれたフエダイは、生姜ベースのタレで味付けし、野菜や豆腐と一緒に蒸し焼きにします。生姜の香りが食欲をそそる「フエダイの姿蒸し」です。





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