2017年02月05日

がっちりマンデー 儲かる!「地味」チェンジ

4a9c2752411dc739f096476fc6a15e6c_s.jpg


がっちりマンデー
儲かる地味チェンジ

オリジン弁当から
キッチンオリジンへ


地味チェンジのきかっけは、来客数が1%から2%ずつ毎年減少していたことにありました。その主な原因は女性客の減少でした。そこで女性客を引くつけるための細かい地味チェンジをはじめたのです。

まずは店名と看板を変更しました。店名は社内でもダサいと言われていたオリジン弁当からキッチンオリジンへ。オシャレな内装に変更し、気軽に食べられるイートインスペースを設置しました。

さらに、少量でもたくさんの種類の惣菜を食べたいという女性客のニーズにあわせて惣菜の棚を2段から3段に増やしました。また、皿の幅を20cmから15cmにして惣菜の種類を増やしたのです。

かつては狭かった通路を広くすることでベビーカーでもすれ違いができるようになりました。

これらの地味チェンジをしたことで来客数は平均でチェンジ前に比べて20%増加したといいます。

オリジン弁当が3年前からはじめた地味チェンジは、全国484店舗中約半分がチェンジ完了で、あと2年で全店舗のチェンジを目指しています。

226519a67e052d14102dfe1db8011a90_s.jpg


カレーハウスCoCo壱番屋
喫茶店ぽく地味チェンジ


飲食店経営のポイントの一つに回転率があります。回転率をあげるためにはお客さんの滞在時間が短い方が良いのですが、CoCo壱番屋の戦略はその逆を行きます。できるだけお客さんに長居をしてもらうための地味チェンジを行なっています。

喫茶店のような店舗への地味チェンジです。例えば、マンガの本棚を設置したり、100円のコーヒーマシンや各席にコンセントを設置して、お客さんが食事が終わった後も長居をしてもらえるような工夫を行なっていますが、長居をされたら回転率も低下してお店の経営にはマイナスではないのでしょうか。

実はこれまでの店舗ではランチやディナー以外の時間帯は閑古鳥が泣いていたと言います。それを解決するためにお客さんに長居をしてもらってガラガラの入りにくい雰囲気をお客さんがいることで入りやすくするようにするためというのがCoCo壱番屋が喫茶店ぽい店舗への地味チェンジを始めたきっかけです。

12年前からはじめた地味チェンジは国内のほとんどの店舗が完了し、実際に地味チェンジした店舗の来客数は9%増加したといいます。


メガネスーパー
中高年をターゲットに
眼鏡屋から眼の全体のケアの店に地味チェンジをしました。安くてオシャレなメガネを提供する若者向けのメガネチェーン店の登場で一時はその価格競争に巻き込まれ経営赤字となったメガネスーパー。

今はターゲットを若者から中高年にターゲットを絞り地味チェンジを行なっています。老眼が年々進む中高年には目全体のケアが必要となります。目の検査も通常は15分程度ですが1時間をかけて様々な観点から検査を行い一人一人にぴったりとあったメガネを提供することが目的です。

目のケアに人一倍気を使う中高年の方々には値段よりも目全体のケアを求めているようです。


ミスターミニット
サービスのちょい足し

駅などで見かける靴の修理と合鍵づくりのチェーン店が行う地味チェンジ、それは時計の電位交換サービス
スマホの画面交換サービス、ハンコづくりのサービスを追加したことです。

その結果、昨年度の売り上げは前年比108%アップと過去20年間で最大の伸び率を記録しました。



posted by CYL at 09:10 | がっちりマンデー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2017年01月22日

がっちりマンデー|スゴイ社長の休日に学ぼう

1300345b5cf93d26371a3c0c269063a7_s.jpg


ニトリの似鳥会長
休日は異業種のトップとゴルフを通じて交流します。異業種交流の中から新しいビジネスが生まれることもあるそうです。ある日の休日は神奈川県にある某ゴルフ場に集まっていたのは、読売新聞の白石会長、東映の岡田会長、東急電鉄の野本社長と超豪華な面々です。この日は、読売新聞の白石会長から、ニトリの店舗で美術展の開催の提案がありました。


5e4eaeb41f51b986a823228f51c160ea_s.jpg


キングジムの宮本社長
宮本社長のお昼休みに密着しました。お昼休みは健康のため散歩をするのが宮本社長の日課です。中でもお気に入りのコースは、本社のある外神田から秋葉原へのコースだといいます。

散歩をしながら、公園に咲いている花や街路樹を愛でながら、スマホなどで調べて植物について勉強をしています。学生時代から野鳥の会会員なので、動物は好きで詳しいといいますが植物は散歩をしながら勉強中だといいます。

神田駅近くにある文房具店に立ち寄り自社の商品はもちろんのこと他社の商品をチェックします。この日、宮本社長の注目したのは、いま女子の間で大人気のマスキングテープmtです。mtを製造しているカモ井加工紙は、もともとハエ取り紙の会社でしたが、ハエ取り紙が斜陽産業ということで開発したのがmtだったそうです。

目的地の秋葉原に着くとアニメショップ、パソコン部品店を見ながら、変化の激しい街から流行のスピード感を肌で感じるといいます。





posted by CYL at 09:32 | がっちりマンデー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2017年01月15日

がっちりマンデー|すごい社長が気になる会社

がっちりマンデー|すごい社長が気になる会社


ニトリ似鳥会長が気になる
グローバルトラストネットワーク
外国人専用の家賃保証会社


ニトリの似鳥会長が気になる会社として紹介したのは東京豊島区にある株式会社GTN(グローバルトラストネットワーク)という会社です。

GNTは日本に住んでいる外国人の家の連帯保証人を専門で引き受ける会社です。”専門”に行なっているのは、GNTだけだといいます。

日本で部屋を借りる場合、家賃を踏み倒されないように保証人を立てることが求めらますが、これは外国人にとってはハードルがかなり高いことです。たいていの場合、保証人は親がなることが多いのですが、外国人の場合は、親が日本に住んでいることも希で、さらに日本人も保証人には進んでなることを避けることが多いのです。

家賃の保証会社というものがありますが、外国人に対しては言葉の問題などからほとんどの会社が敬遠しがちです。GNTが外国人の専門に家賃保証サービスをはじめたのには、このような背景があります。

GNTの評判は外国人の間で口コミで広がり、いまでは1年間で2万人の外国人が利用するまでになっています。GTNは、英語、中国語、ベトナム語などのスタッフが利用者の母国語で、困りごとにも対応をしてくれるのも利用者が増えている理由のようです。

利用者は、賃料の50%を契約時に、毎年1万円を更新料として支払う形になります。現在、GTNは国内8000社以上の不動産会社、公立私立30校の大学と連携し、年間売り上げは12億円となっています。


ヤフー宮坂社長が気になる会社
台湾企業ジャイアント
世界一の自転車会社


これまで自転車のフレームは鉄でしたが、やがてアルミに変わりさらに現在では軽くて丈夫なカーボンへと進化を遂げています。ジャイアントが世界一の自転車会社となった理由のひとつが、カーボンを繊維の状態からかこうしてフレームに仕上げる技術を開発した会社だからなのです。

そんな世界一のスポーツ自転車メーカーのジャイアントの工場が手本としているのがトヨタのカンバン方式(必要なものを必要な時に必要なだけ作る)です。1日に4000台を生産しています。つまり、ジャイアントは、カーボン技術と日本式生産システムで世界一の成し遂げているのです。


キングジム宮本社長が気になる
リンテック
シールと台紙の会社


キングジムの宮本社長が気になっている会社が東京飯田橋にあるリンテックです。シールとその台紙づくりのプロです。粘着シールや特殊紙でその年間売り上げは2105億です。













posted by CYL at 09:35 | がっちりマンデー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2016年12月25日

がっちりマンデー|2016儲かりキーワード

1960ad37e4f3e41a067bdd3da5b2c799_s.jpg


儲かりキーワード1
”フィンテック”


フィンテックは、数年前にアメリカで生まれたファイナンス(金融)とテクノロジー(技術)を組み合わせた造語です。フィンテックによって、お金にまつわる色々なサービスがデジタルでますます便利にお手軽になることが予想されます。

たとえば、スイカやパスモ、スマホによる支払い、自動改札でのオートチャージなどが、フィンテックにひとつにあたります。

そんなフィンテックでがっちり儲かっているのが、港区芝にある株式会社マネーフォーワードです。マネーフォーワードのフィンテックは、スマホによる自動家計簿です。現在、利用者数は400万人を超えてがっちり儲かっているようです。

さらに今年2月に最新のフィンテックビジネスをはじめたのが港区赤坂にある株式会社お金のデザインです。お金のデザインでは、一部のプロやお金持ちが使っているような資産運用サービスをフィンテックの力で誰でも簡単に安く使うことができるサービスを提供しています。

お金のデザインが提供するサービスは資産運用プログラム「THEO(テオ)」です。コンピュータが利用者の運用方針に合わせて自動でお金の運用をしてくれるサービスです。

お金を預けて投資の場合、普通の手数料は運用金額の2から3%ですが、THEOの場合は1%です。現在、THEOで資産運用中の人は12000人います。


儲かりキーワード2
”チャットボット”


たとえば、カスタマーサポートなど現在は、質問に対して人間が答えていますが、その人間にかわってロボットが質問に答えてくれるサービスがチャットボットです。目下、色々な会社が導入を検討しています。


クロネコヤマトのチャットボット
ラインでお届け日の確認

アスクルのチャットボット
ロハコ」マナミさん
ひと月の問い合わせ件数、約2万件のうち、マナミさんが解決するのは実に4割の8000件。その分、カスタマーサービスの負担が減るため、より丁寧な対応ができるようになるといいます。

ロハコ事業の売り上げは、2013年にマナミさんを導入した21億円から3年間で約1.5倍の328億円まで上昇し、右肩あがりの急成長を遂げてがっちり儲かっています。


儲かりキーワード3
”グランピング”


グラマラス(魅力的な)とキャンピングをあわせた造語です。10年ほど前にヨーロッパで生まれたぐらんぴんぐは、ちょっとリッチなサービスと手軽なキャンプ体験ができると、若い女性を中心に大人気を博しています。

千葉県木更津市にあるワイルドビーチサイドグランピングパークでは、特製テントにはベットが用意されています。キャンプなのにベッドで眠ることができるのです。さらにコテージ型ホテルには、シャワーはもちろんジャグジーまで完備されており、その風情はまさに高級ホテルそのものです。

星野リゾート
日本初のグランピングリゾート
河口湖 「星のや富士







posted by CYL at 08:48 | がっちりマンデー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2016年12月18日

がっちりマンデー|法律改正でがっちり

fa62f22105721a024fac653653cf0409_s.jpg


がっちりマンデー|法律改正でがっちり


法律が変わることによって規制が緩和されて企業が参入しやすくなったり、逆に規制が厳しくなることで活路を見出す企業があります。今回はそんな法律改正によってがっちり儲かっている企業の儲かりの秘密に迫ります。

がっちり企業1
警備会社のALSOKが狩猟ビジネス


改正された法律
 鳥獣保護法

 鳥類・哺乳類などの野生動物は保護が必要でむやみに捕獲できない

平成26年に改正
 改正前
 狩猟ができるのは猟友会
 改正後
 猟友会と一般企業のハンター

実はあまり知られていませんが、平成27年 鳥獣による全国の被害額は200億円以上だと言われています。そして狩猟の需要に対してハンター不足が問題となっていました。それを解消するために行われたのが平成26年の法律改正です。

法律改正を受けて、猟銃による被害に悩む農家のために狩猟ビジネスに乗り出したのが警備会社としてお馴染みのALSOKです。

016c95affd526fd385d1e39e82187aa4_s.jpg


法律の改正で一般企業が狩猟を行うことが可能となりましたが、そのためには狩猟免許を持ったハンターが必要です。猟銃免許には銃で捕獲できる免許や罠で捕獲できる免許など数種類あります。ALSOKでは、罠で捕獲できる免許を取得して、鳥獣の捕獲を行います。

罠による捕獲には警備会社のALSOKならではノウハウが使われています。それは泥棒など検知するセンサーです。罠をセンサーで感知することで、罠を見回る作業の効率化を計っています。

まとめ
法改正による一般企業の参入
 →競合他社が少ない
本業のノウハウを活用
 →人感センサー



3e2fc63090c933399121a06a36a631d1_s.jpg


がっちり企業2
自動車部品製造会社が農業を兼業



農地法
農地を勝手に企業に貸したり農地に建物を建てることを許可しない法律

平成21年に改正
 改正前
 農業と関係ない企業は農業ビジネスNG

 改正後
 農業と関係のない企業も農業ビジネスOK

改正後、2000を超える企業が農業に参入しています。

熊本県天草市にある熊本部品株式会社は、自動車部品のワイヤーハーネス(電気配線)をつくっている会社です。ワイヤーハーネスとは、ライト、オーディオ、ギアー、ハンドルなどに電気信号を届けるための配線で、人間に例えると血管や神経に相当する部品です。

熊本部品では法律改正でベビーリーフの栽培を始めました。ベビーリーフは、発芽後、30日ほどで収穫ができる野菜やハーブの若い葉っぱです。年に何度も安定して収穫ができることから、販売代金の入金があることで経営に役立っています。

自動車部品会社の様々なノウハウがベビーリーフ作りに役立てられています。例えば、ベビーリーフ工場で活躍する機械は、自分たちが使いやすいように全て自社で手作りされています。また、ワイヤーハーネス作りで培われた品質管理はベビーリーフづくりにも活用されています。

ベビーリーフを熊本部品から仕入れている果実堂は、 欠品、クレームを出さない熊本部品とは取引をしたい会社の一つだと語ります。品質の高いものを安定して大量につくるのは工業も農業も同じなのです。

熊本部品の年間売り上げ30億円のうち、ベビーリーフだけで1億円だというから驚きです。

まとめ
ベビーリーフ
 →年に数度の安定した売り上げ
本業の技術、ノウハウの活用
 →作業員の手工業技術
 →機械設計
 →品質管理



がっちり企業3
ネット販売で食品ロスをなくす



食品リサイクル法
食品廃棄物(食べ残しや売れ残り)を減らすための法律
平成12年に成立、13年に施行

東京五反田にあるグラウクス株式会社は、KURADASHIというサイトを運営するネット販売の会社です。KURADASHIでは、賞味期限が短いなど訳あり商品を安価に販売をしています。実はKURADASHIに掲載されている商品は、日本の食品業界にある3分の1ルールという暗黙の習わしによって食品ロスになってしまった商品が一部掲載されています。

3分の1ルール
例えば、賞味期限1年の商品があります。賞味期限の3分の1にあたるのは4ヶ月ですが、小売店は製造日から4ヶ月以内の商品でないと仕入れません。また、小売店では賞味期限が4ヶ月残っていない商品は店頭に並べることはしないのです。

製造日から4ヶ月以上経過した商品
 →食品ロス→KURADASHIで販売

賞味期限が4ヶ月以上ない商品
 →食品ロス→KURADASHIで販売


まとめ
食品ロスになる商品
→販売することでがっちり





posted by CYL at 08:58 | がっちりマンデー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする