2017年06月18日

がっちりマンデー|僕たち上場しました2017

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がっちりマンデー
僕たち上場しました2017



株式上場は儲かっている証です。今回は現在急成長中の最近上場を果たした企業、3社の儲かりの秘密に迫ります!

1、株式会社やまみ
豆腐でがっちり!

2016年6月にジャスダックに上場を果たした滋賀県甲賀市に工場を持つ株式会社やまみは、豆腐製造で唯一の上場企業です。その年間売り上げは95億円を誇ります。

儲かりの秘密
豆腐の大量生産

これまで豆腐と言えば職人さんが早起きをして手間暇をかけて作っていました。それをやまみは、工場での豆腐の大量生産を可能にしたのです。やまみでは1時間に1万2千丁、1日に15万丁を作っています。


2、株式会社TKP
貸し会議室でがっちり!

2017年3月に東証マザーズに上場を果たした株式会社TKPは、会議室の時間貸しビジネスで上場を果たしました。2005年の創業以来、成長を続け、昨年の売り上げは219億円。1800室以上の貸し会議室を運営しています。

企業が抱える会議室を抱えることによる悩み、例えば、維持費がかかることや準備が大変といった悩みを解決してくれるのがTKPです。設営や運営サポート、撤収までTKPスタッフが全て行ってくれます。さらに懇親会にはケータリングサービスまで利用可能です。


3、WASHハウス株式会社
コインランドリーでがっちり!

宮崎県宮崎市にあるWASHハウスは、2016年11月に東証マザーズに上場を果たしました。その儲かりビジネスはコインランドリーです。現在、415店舗を展開し、年間売り上げ31億円を誇ります。コインランドリー業界初の上場企業で店舗数は業界ナンバーワンです。

すごい!コールセンター機能
大容量の洗濯機、乾燥機、靴専用の洗濯乾燥機、無料のシミ抜き機など豊富なマシンに加えて、すごいのがコールセンター機能です。店内に無人ですが、監視カメラで24時間監視を行っています。不審者が来てもすぐに対応できます。

さらに、メインターゲットとなる主婦の強い味方にもなります。それはマシンの操作が苦手でも、コールセンターからマシンを遠隔操作することが可能なのです。つまり、無人でありながら、まるで人がいるかのごとくサービスを提供するのがWASHハウス流サービスです。



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2017年06月11日

がっちりマンデー|100円ショップのダイソー

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がっちりマンデー|100円ショップのダイソー

ゲストに100円ショップの最大手のダイソーを運営する株式会社大創産業の矢野博丈社長をお招きし、従業員数1万人、全世界に4950店舗を展開し、年商4200億円を誇るダイソーの儲かりの秘密に迫ります。

人そのもの
経営計画も売り上げ目標もノルマもないというダイソー。矢野社長は企業は人そのものであると語ります。

現場が命
毎朝の日課はラジオ体操。楽しく働くには体が基本というのが矢野社長の方針だと言います。ラジオ体操のあとは職場の掃除を行います。「PCの机の下、掃除入ります〜」など声を出して行うのがダイソー流です。しんどいことは朝に終わらせてしまおうというのも矢野社長の教えだと言います。

ダイソー名物のデバン。デバンとは届いた荷物を倉庫に運ぶ作業のことです。日頃、デバンの作業を行わない社員が、週に一回行っています。こちらも社長の方針で、このような作業をみんなで一致団結して行うことを奨励しています。

創業時からの伝統
 体を動かす
 声を出す
 みんなでやる


創業ストーリー
矢野社長が現在に到るには苦難の道のりがありました。学生結婚した奥さんの実家の家業であるハマチの養殖業を継いだ矢野社長でしたが、大失敗し、多額の借金を背負うことになってしまいました。その後、借金返済のために、百科事典のセールスやチリ紙交換運転手、土木作業員など九回の転職を繰り返し、最後にたどり着いたのが日用雑貨の移動販売でした。

そして、1972年にダイソーの前身となる矢野商店を立ち上げました。トラックで雑貨の移動販売を始めたのです。その際に、苦労したというのが値札をつける作業だったと言います。夫婦二人では値付けの作業が追いつかず苦肉の策として考え出したのが、「全部同じでええか」。これがのちの100円均一方式の始まりとなりました。

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飽きさせない
ダイソーの魅力、それはお客を飽きさせないことにあります。ダイソーのアイテム数は約7万点もあり、さらに毎月700の新商品が投入されています。

商品開発の最前線は、ダイソーのバイヤーとメーカーの商談現場です。100円という制限の中でどれだけメーカーに工夫と改善をしてもらえるかがポイントとなります。そのため、より良い商品を目指して10回以上の商談(メーカーへの改善提案)もあると言います。それでもメーカーにとっては、ダイソーで売ることは大きな魅力であると言います。それは、全世界4950店舗で販売するため採算が取れるということです。

また、商談を重ねることにはメーカーにとってもダイソーにとっても良いことなのです。メーカーにとっては、苦労をして作り出した商品はそれだけ思い入れがあるため、商品化されると必ず売れると言います。この妥協しない商談が、お客を飽きさせない魅力的な商品に繋がっているようです。

ちなみに、儲ける商品よりも売れる商品をというのが矢野社長の方針です。

営業中にどんどん陳列変更
ダイソーは営業中にもどんどん陳列を動かすのが特徴です。売れ筋商品を見やすくしたり、分類を変更したりと陳列替えを営業中に行います。

倉庫の自動化
全国8箇所にある倉庫にダイソーの秘密兵器が隠されていました。それは矢野社長の長年の悲願でもあった在庫管理と仕分け作業の自動化です。

これまで店舗が発注をしてから商品が届くまでの時間が読めないことがあったと言いますが、自動化を進めたおかげで、倉庫から出荷した翌日に商品が店舗に届くようになり、店舗の納品スケジュール管理ができるようになったのです。





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2017年06月04日

がっちりマンデー|東京ビッグサイトの展示会で発掘未来の儲かる原石4

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がっちりマンデー|
東京ビッグサイトの展示会で発掘
未来の儲かる原石4


東京ビッグサイトではさまざま業界の展示会が開催されています。そこではお客さんもプロとあってまさにプロとの真剣勝負が繰り広げられています。そんな業界の展示会でみつけた将来儲かりそうな注目商品をご紹介します。

インターペット2017

3月30日から4月2日に開催された日本最大級のペットビジネスの祭典です。金魚&熱帯魚の水槽や爬虫類の飼育セットなどペットに関わる企業390社が出展しています。中でも人気を集めていたのが犬のビジネスです。犬の歩行器や散歩の際のウンチを入れても絶対に臭わないというエチケット袋などが展示されていました。

4日間の来場者数は3万8千人にも達しましたが、来場したのはビジネス関係者だけではありません。各ブースに設置された撮影スポットが多くのブースで設置されそれを目当てに一般の来場者も多く詰めかけていました。
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無駄吠え防止のぶるぴた
福岡県北九州市にある九州動物専門学院でトリマーの指導を行っている大山田真美さんが無駄吠えを抑える器具”ぶるぴた”を開発した開発者です。トリマーという職業では、瞬時に犬を良い子にさせなければなりません。犬には、犬同士がじゃれ合うマウンティングという習性がありますが、その際に相手にしがみつく場所があります。その場所が犬を大人しくさせるいわゆる”ツボ”となると言います。そのツボを大きな洗濯バサミのような形をしたぶるぴたで抑えることで無駄吠えを防止します。

今夏発売予定
大山田さんは2年前にツボを発見し福岡のプラスチックメーカーと共同制作を開始しました。試作品の数は200を超え、さらには科学的エビデンスとして様々な犬種にぶるぴたを装着して心拍数と呼吸数を計測し、ぶるぴたを装着後、心拍数と呼吸数が共に下ることがわかりました。販売は今夏一つ3000円で発売を予定しています。



ファベックス2017

4月12日から14日に開催された惣菜デリカ、弁当など食品業界の展示会です。自社商品をアピールするメーカーと良い商品を仕入れようとする飲食店の担当者で会場は活況を呈していました。

厨房機器メーカー ニチワ電機株式会社
自動歩行サービスワゴン「サウザー」

ワゴンに高感度のセンサーが搭載されており、ワゴンの前を歩く人を追いかけるように自動で移動するワゴンです。10m間隔が離れてもついていく優れもので、料理を乗せて結婚式の披露宴などで活躍しそうです。お値段は一台300万円なり。

伊那食品工業株式会社|プチドリップ
伊那食品工業株式会社は、寒天の製造メーカーでゼリーやプリンの素を作っている会社です。お惣菜や料理からでるドリップ(流れでる汁)を止められる素材を開発しました。その商品がプチドリップです。

プチドリップを調理中にさっと入れることで、惣菜の汁が流れ出ず美味しく食べることができます。プチドリップの成分の1つは寒天となっており、野菜の水分をコーティングすることでドリップを防止しています。トロミを出す調理方法として、水に溶いた片栗粉を食材を一緒に加熱する方法がありますが、プチドリップの利点の一つは加熱をする必要がないことです。お値段は業務用500gで約1000円なり。


高機能素材Week2017

4月5日から7日の日程で開催され、3日間で6万8千人の来場者が訪れました。材料や素材の業界では最大級と呼び声の高い展示会です。

株式会社ファインテック
米粒をカットすごい刃物

福岡県柳川市にあるファインテックは、ファイリーというフィルムをカットする刃物を作っている会社で、お米や髪の毛まで切ることができます。ファインテックは、昭和60年に本木社長夫婦二人で創業した会社で、現在は246名の社員が働いています。

ファインテック自慢の刃は、ダイヤモンドの次に硬い超硬合金を薄く削った硬い刃でその厚さは0.1mmとなっています。超硬合金はダイヤモンドの砥石で研磨してさらに刃先に微妙な加工を施しています。微妙な加工がファインテックの企業秘密と本木社長は語ります。


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2017年05月28日

がっちりマンデー|月刊食堂が教える儲かるフライヤー業態

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がっちりマンデー|月刊食堂が教える
儲かるフライヤー業態!



今回のがっちりマンデーは、月刊食堂の通山編集長が教える、儲かるフライヤー業態というテーマで儲かっている飲食店にスポットライトを当てます。

通山さんによると揚げ物を作るための厨房機器であるフライヤーをうまく使って儲けに繋げているお店が増えており、空前の揚げ物ブームがやってきているとのこと。独自のフライヤー使いで儲かっているお店の秘密に迫ります!


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東京恵比寿「喜久や」
立ち飲みスタイルの天ぷら屋


東京の恵比寿にある「喜久や」は、立ち飲みスタイルの天ぷら屋さんです。その儲かりの秘密はフライヤーにありました。通常のフライヤーではできないことを「喜久や」さんのフライヤー「ドクターフライ」が可能にするのです。

例えばこんなことを可能にします。
・天ぷら初心者でも美味しく作れる
・様々食材を混ぜて揚げる
・豆腐など水分が多い食材も天ぷらに

まずは天ぷらといえばベテランの職人技が必要ですが、ドクターフライなら天ぷら初心者でも美味しく天ぷらを揚げることができます。

秘密兵器ドクターフライ
天ぷらを美味しく揚げるために一番の肝となるのが、油から出すタイミングです。天ぷらは食材に含まれる水分と衣の間に水泡ができるため長く高温で揚げるとその水分が衣を破って外に出てしまいます。衣が破れてしまうとそこから油が侵入しベチャベチャの天ぷらになってしまいます。

ところがドクターフライは2枚の金属パネルが1秒間に5万回振動することで、振動により食材の水分と衣の間にある水泡が小さな粒にバラけるため衣に大きな穴が開くことがありません。そのため天ぷらがサクサクに仕上がります。

また、普通のフライヤーであれば様々な食材を混ぜて揚げると味が移ってしまいますが、ドクターフライは食材のエキスが衣から外に出ないため、一度に何種類もの食材を揚げることができます。つまり、料理人一人でたくさんの天ぷらを揚げることができるのです。

さらに、衣から水分が飛び出すことがないので、これまで天ぷらにすることができなかった絹ごし豆腐などを天ぷらにすることができます。新たな食材の天ぷらを食することができると新しいものには敏感な女性客が来店客の約7割を占めています。

天ぷら業界のニッチマーケット
これまで天ぷらの外食業界の平均単価は、高級店の1万円か天丼チェーンの800円とその中間がありませんでした。「喜久や」の平均単価は3000〜4000円と言いますので、これまで天ぷら業界のありそうでなかったニッチマーケットを開拓したことになります。

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京都「勝牛」
高単価で高回転率


皆さんは豚カツの弱点をご存知でしょうか?それは豚肉であるために揚げる時間がかかるということです。平均して豚カツを揚げるのには、約7分かかります。概して調理時間が長くなると客席の回転率が下がる、売り上げも下がってしまいますが、そんな豚カツの弱点を克服し、今儲かっているのが京都にある「勝牛」です。

勝牛が提供するのは、牛カツです。牛カツはなんと1枚揚げるのに1分しかかかりません。つまり、牛肉という高単価でありながら、高回転率という二律背反のことを実現しているのです。

これまで牛カツがなかったワケ
しかし、これまでなぜ牛カツを提供するお店がなかったのか疑問に感じられる方も多いのではないでしょうか。牛をカツにする弱点は、通常の仕入れでは販売価格が2000円を超えてしまうことにありました。一般のお客には高すぎて商売として成立しなかったのです。ところが「勝牛」は、牛カツの他にハンバーグやステーキなどの牛肉を使った飲食店を運営しているため、大量に牛肉を仕入れることで原価を抑え客単価1500円を実現しているのです。

京都「勝牛」の客席回転数は約25回転ともはやラーメン店並みの高回転率となっています。そんな勝牛の月の売り上げは約1800万円と高単価、高回転でがっちり儲かっています。

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東京小岩「素揚げや」
驚異のF/Lコスト


千葉県との県境、東京の東部に位置する東京の小岩にある「素揚げや」は、鶏の素揚げのお店です。鶏の素揚げをメインとするお店は北海道などに多くありますが、関東では珍しい形態です。

通山編集長曰く、素揚げやの特徴は、そのF/Lコストにあると言います。F/Lコストとは、総費用のうちに占める原価と人件費の割合を表す指標です。飲食店にとってはとても大切な指標となります。つまり、F/Lコストが低ければ低いほど利益率が上がり、儲かるということを意味します。

F/Lコスト
60%未満=御の字
55%未満=優秀
50%未満=エグイ

素揚げやのF/Lコストはなんと49%です。鶏肉なので原価は安く、調理は一人、ホールが一人でF/Lコストを低く抑えています。その裏には店主が都心で懐石料理のお店を開き失敗した経験があります。その時に原価、人件費、家賃が高く、F/Lコストを下げられるメニューは何かと考えた結果、たどり着いたのが鶏の素揚げというワケです。


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2017年05月21日

がっちりマンデー|おらが県こそ輝くNo1山梨県

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がっちりマンデー|
おらが県こそ輝くNo1山梨県



一見地味に見える県にも実は日本一のモノがあります。今回は、富士山のお膝元の山梨県にスポットライトを当ててみましょう!どんな日本一があるのでしょうか?山梨県のご案内は山梨県知事の後藤斎知事です!

トピックス
巨大工場で作られる日本一とは?
男性会社員が身につけるモノの日本一



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山梨県の日本一|ミネラルウォーター生産
山梨県のミネラルウォーターの年間生産量は、静岡県の53万キロリットルに大差をつけて、142万キロリットルとダントツの日本一を誇ります。サントリー南アルプス天然水、コカコーラのいろはすをはじめ、県内には100社以上のミネラルウォーターメーカーがあります。

なぜ山梨に?
なぜ山梨県にはミネラルウォーターメーカーが多いのでしょうか?その理由は2つあります。一つは、南アルプスの地下水と富士山の地下水があることです。もう一つは、消費地である東京の隣という立地にあります。ミネラルウォーターは、重くてかさばりやすいため、生産地はできるだけ消費地に近い方が良いという訳です。


山梨県の日本一|巻上げ機
山梨県中巨摩郡昭和町にある株式会社キトーは、東京ドーム3.5個分もの巨大な工場で、巻上げ機を作っています。巻上げ機はモーターを使って重いものを工場内で運搬するために使用される工場では欠かせない機械の一つです。キトーは1932年創業の巻上げ機の国内トップメーカーです。その国内シェアは60%を誇ります。

なぜ山梨に?
キトーの創業は東京大森の地でしたが、事業拡大を目的に用地を探しました。当時、中央自動車道の東京ー山梨間の開通により企業の工場が続々と山梨県へと進出していました。それらの工場への需要を取り込むために、キトーも山梨県へと進出したのです。キトーの他にも工場用機械の製造メーカーの多くが山梨県にはあります。例えば、産業用ロボットの国内トップメーカーのファナックも本社は山梨県にあります。

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山梨県の日本一|日本ワイン出荷額
山梨県は日本一のぶどうの産地ということで、国内のぶどうで作られる日本ワインの年間出荷額で日本一を誇ります。その出荷額は、2位の栃木県の76億円を遥かに上回る138億円となっています。

なぜ山梨県が?
山梨県甲府市勝沼の勝沼ぶどうは、平安時代から作られている県の特産品で、明治中期にはワインづくりが始まりました。

山梨県北杜市明野町にある中央葡萄酒は、創業から90年以上の歴史がある日本ワインの老舗メーカーとして知られています。中央葡萄酒の三澤茂計社長は日本では行われていなかったぶどうの栽培法で「キュヴェ三澤明野甲州」を作り出しました。その結果、ワイン専門誌「デキャンタ」ワインコンクールで日本初の金賞を受賞しました。

三澤社長は、日本で初めてとなるぶどうの垣根栽培を行いました。垣根栽培はぶどうの木が大きくならないように枝の9割りをカットすることでぶどうの実の糖度を上げます。ただ、収穫量が普通に栽培した時に比べて2割ほど減ってしまうために日本の農家では敬遠されていました。そこで、三澤さんは農家がやらないのならと自らで土地を購入し、ぶどうの垣根栽培を始めたのです。

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山梨県の日本一|ネクタイ用の生地
山崎織物株式会社は、ネクタイ生地の国内シェア47%を誇り、年間12万本分のネクタイ記事を生産しています。

なぜ山梨県で?
山崎織物がある山梨県南都留郡西桂町は、富士山の溶岩が流れた後にできた町で耕作面積が狭いため、江戸時代にお代官様が、地域産業振興に力を入れた結果、甲斐絹(かいき)という生地が江戸に出荷されるようになりました。甲斐絹は、細く滑らかな絹糸で織られた高級生地で、美しくきめ細やかな絵柄が特徴とあって、江戸時代には羽織の裏地や座布団に使われていました。

明治時代に入ると着物から洋服へと人々の服装が変化し、締めやすさが求められるネクタイの生地には絹が最適として、甲斐絹づくりで培った技術を応用し、ネクタイの柄やデザインに活かしたのです。また、糸を染めるために大量の水が必要となりますが、山梨には豊富な富士山の湧水があるため、織物が根付いたのです。




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