2017年07月30日

がっちりマンデー|○○式ビジネス

がっちりマンデー|○○式ビジネス

世の中には名前がついた○○式がとても多い。名前がついた人に聞けば、儲かりの極意もわかるはずというのが今回の企画の趣旨です。今回は、中華鍋、ビニールハウス、織り機についての○○式を紹介いたします。
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山田式中華鍋

神奈川県横浜市金沢区にある山田工業所では昭和32年から中華鍋を専門に作っています。山田工業所の中華鍋はユーザーの間で山田式中華鍋と呼ばれています。山田式の最大の特徴は、一枚の鉄板からひたすら叩いて中華鍋を作ることにあります。

通常は金型を使ってプレス機で中華鍋の成形を行います。プレス機で作った場合に比べて山田式の利点は下記の通りです。

利点1
叩くことで鉄の中の空気が抜けて密度が凝縮されることで硬くなる。つまり、耐久性に優れているということです。

利点2
利点1と関連して強度が上がるため、薄い中華鍋に仕上がるので、火の通りが良くなります。さらに鍋の軽量化にも繋がっています。


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高瀬式14回転ハウス

熊本県にある果実堂は、ベビーリーフを栽培している会社です。そこで開発されたのが、ビニールハウスの高瀬式14回転ハウスです。高瀬式14回転ハウスの特徴は下記の3つです。

特徴1
1年に14回ベビーリーフを栽培して出荷可能。

特徴2
風に強い。1年に14回ということは台風にも負けないビニールハウスということを意味します。高瀬式14回転ハウスは、ビニールハウス内の空気を抜き、気圧を下げることで、外からの圧力が加わり、風にも飛ばされずに耐えられる仕組みになっています。

特徴3
初期投資を抑えることが可能。通常のビニールハウスは、初期投資として数千万円かかることもありますが、高瀬式14回転ハウスは500万と生産者にやさしい価格となっています。

高瀬式14回転ハウスは、2016年11月から販売が開始されたばかりですが、1億5千万円の売り上げ見込みとなっていると言います。

小野式丸編機

東京亀戸にある小野莫大小工業は、莫大小(メリヤス)という伸縮性に優れた布を製造販売しています。小野社長が作った小野式丸編機で編まれた生地は、高級ブランド店で1枚数万円のTシャツに採用されています。

特徴
網目が細かいので、伸縮性に優れた生地となる。

織り機は大きく分けて、平形編機と丸編機に大別されますが、丸編機の特徴は、筒状に継ぎ目なく生地を編むことができます。特に小野式丸編機は網目を細かく作り込むことができるため、小野式丸編機で作られた布は棉100%にも関わらず伸縮性に富んだ生地に仕上がるのです。

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posted by CYL at 10:30 | がっちりマンデー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする