2017年05月30日

モーサテ|新興国アップデートブラジル経済

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モーサテ|
新興国アップデートブラジル経済



6月1日に2017年1月ー3月期のブラジルのGDPが発表される予定です。ブラジルの経済は8四半期連続でマイナスが続いていますが、9期ぶりのプラスに転じる可能性がある一方で、政治情勢がブラジル経済へと影響を与える不安材料もあります。

9期ぶりのプラス可能性
プラスになる背景にはアメリカや欧州など世界経済の回復、原油などの資源価格の回復があります。ブラジルでは2016年12月からのインフレ率の低下により積極的な利下げが行われています。消費者物価上昇率が下がることで安心て政策金利を引き下げることができていますが、その背景にはブラジルレアル(通貨)の安定があります。

消費者マインド好転
インフレ率の低下により家計の実質所得が押し上げられることがあります。また、金利が引き下げられることで耐久消費財の買いやすさが増します。これらがきっかけとなってさらに企業の設備投資が増えればさらにブラジル経済にとって追い風となります。

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ぶり返した政治スキャンダル
テメル大統領を巡る政治スキャンダルが問題となっています。テメル大統領が失職した場合、これまでテメル政権が推し進めてきた財政の立て直し政策が頓挫してしまう可能性があります。

また、政治スキャンダルで経済が滞るとなるとマーケットが反応し、ブラジルレアルの安定性が崩れてしまう可能性があります。ブラジルレアルの安定性が金利引き下げなどブラジル経済の好転の要因となっていますので、これらの政治スキャンダルがブラジル経済にとって大きな不安材料となっています。

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posted by CYL at 08:00 | モーサテ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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