2017年05月02日

ガイアの夜明け|進化を続ける道の駅

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ガイアの夜明け|進化を続ける道の駅

今や全国に1117箇所ある「道の駅」。これまでのように地元産の特産品を販売しているだけでは、思うような集客は望めないようです。地元産の特産品に加えて様々な取り組みで進化を続けている道の駅を追いました。

全国の発酵食品600種
常識破りで稼ぐ道の駅
道の駅「発酵の里こうざき」

3月12日、千葉県神埼町では酒蔵まつりが開催されていました。無料で美味しいお酒が飲めるとあって多くの人が神崎町を訪れていました。祭り会場では塩麹焼き鳥、みそ玉などの発酵食品の屋台の姿も見受けられます。

千葉県神埼町にある道の駅「発酵の里こうざき」は、日本全国の発酵食品600種を揃えるユニークな道の駅です。年間の来場者数は約65万人、その売り上げは約6億2800万円を誇ります。

道の駅の店長を務める東川慶さん(32)は、「道の駅の数が増えて、行く目的が薄れている。全国の商品を扱って地場の商品も販売する。発酵食品を中心とした売り場展開が一番の武器」と語ります。

これまでのように地元の特産品を扱うだけではなく、発酵という神崎町に合ったテーマに基づいて商品を全国から集めることで、他の道の駅との差別化を図っています。

そんな東川さんが新たな商品を求めて向かったのが、宮崎県椎葉村です。お目当の品は、「ねむらせ豆腐」。1年間冷蔵庫の中でみそ漬けにした豆腐です。東川さんは試食をし、製造現場を見学した後、「ねむらせ豆腐」を新たな目玉商品として仕入れることを決めました。

店頭での販売価格は850円と決して安くありませんが、東川さんはこう語ります。「椎葉村では当たり前のものでも私たちにとっては新しいもの。日常的に使って食卓に置いてもらいたい」試食をした人が次々と購入する姿を見て、東川さんは追加発注を決めました。

「わざわざ来てもらえる道の駅」を目指して東川さんの奮闘はまだまだ続くようです。


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栃木県宇都宮市
特産品販売だけじゃない!
道の駅「うつのみや ろまんちっく村」

年間来場者数は約142万人、休日には1000台の駐車場が満車になるという栃木県宇都宮市にある道の駅「うつのみや ろまんちっく村」。施設内には温水プール、天然温泉、宿泊施設を備え、さらに野菜の収穫体験、いちご狩りまで体験できるいわばスーパー道の駅です。利用者のひとりは、道の駅の中で1日楽しめると語ります。

道の駅「うつのみや ろまんちっく村」の特徴は、道の駅を発着点とした近隣ツアーを展開していることです。かつて大谷石で有名だった大谷地区にある今は使われていない採掘場跡の見学や地底湖体験ツアーを合わせた大谷アンダーグランドツアーは大変な人気を博しています。人気ツアーに参加したあとは、道の駅で買い物をしてもらうことで町全体の活性化に道の駅が中心的な役割を果たしています。

そんな道の駅「うつのみや ろまんちっく村」を運営するのは、ファーマーズフォレストの松本社長です。松本さんは、「ここに来ることで何か新しい発見があったり、次に何かやりたいという動機付けが重要。多世代が楽しめる世界観を作りたかった」と語ります。

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posted by CYL at 23:56 | ガイアの夜明け | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする