2017年01月26日

ガイアの夜明け|知らない町で再出発

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ガイアの夜明け|知らない町で再出発

河童の街を救う移住者


岩手県遠野市の活性化プロジェクト
岩手県遠野市が人口の減少に歯止めをかけるためはじめたプロジェクトが注目を集めています。それは、移住して街の活性化に取り組んでくれる人材の募集です。たとえば、遠野市はホップの生産地として有名なことから地ビールの開発や遠野の食材を活かしたカフェの経営などプロジェクトは全部で9つあります。このように具体的な事業内容を提示しての募集は全国的にも珍しい取り組みだといいます。そのためか10名の定員に400件以上の申し込みが殺到したのです。

カフェオーナー藤田紘子さん(36)
大阪から移住してきた藤田紘子さんに任されたのは、遠野の食材を使ったカフェを開くことです。6年前に閉店したという商店街の時計店の空き店舗を改装して店を構えることになりました。移住して9つのプロジェクトを任された人材への遠野市からの支援は下記のとおりです。

遠野市の支援策
改装費用を全額負担
1年間のテナント料無料
月額17万円の報酬(3年間)
年間30万円の活動資金(3年間)


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藤田さんは大学卒業後、大阪にある大手食品会社に就職し、営業や海外での買い付けを経験した後、夢であった料理人の道に進みました。ミシュランの星を持つ日本料理店で修行を積みました。そして今回遠野市のプロジェクトを知り思い切って応募したのです。

応募するにあたり知らない町で一から生活を始めることに大きな不安を抱えながらも、自分の店が持てるチャンスに胸が膨らんだといいます。

待ちに待ったオープン初日
開店すると次々にお客がやってきました。多くのひとがカフェのオープンを心待ちにしていたのです。夜開いている店が少ないため、営業時間は午前11時30分から午後9時まで営業することにしたのです。

遠野の食材を使ったメニューにお客はおいしいと口々に顔をほころばせます。藤田さんが手間暇をかけて作った料理は大変好評で、はやくもまた来たいとの声が聞かれました。初日の来店客は40人以上とあって藤田さんも胸を撫で下ろします。

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市からの支援は3年間
ある晩、藤田さんのカフェに多くの人々が歓談する姿がありました。商店街の人たちを招待してパーティーを開いたのです。

参加者の中には市からの支援が3年間ということで藤田さんへ心配を寄せるひとの姿がありました。藤田さんには3年経っても遠野で店を続けてほしいというのです。知らない町で生活をはじめた藤田さんを早くも必要としている人たちがいるようです。

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posted by CYL at 23:04 | ガイアの夜明け | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする