2016年07月10日

がっちりマンデー|在庫抱えすぎでがっちり

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がっちりマンデー|在庫抱えすぎでがっちり

トヨタのカンバン方式など、在庫をかかえないというのがいまのビジネスのセオリーですが、あえて在庫をたくさん持つことで他社との差別化に成功している企業があります。そんな企業の儲かりの秘密に迫ります。

在庫をたくさん持つことのメリット
儲かりキーワード「なんでもある」



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京都のつえ屋|在庫13万本
京都市内にある「つえ屋」は、その名の通り杖を扱う会社です。社員5人で年商2億円を稼ぎ出しています。世界一と豪語する杖の在庫はなんと13万本。杖は体の一部であるため自分にぴったり合ったものをユーザーは求めています。

そのため持ち手の形や杖の材質、色、形はできるだけたくさんあった方がユーザーに喜ばれるのです。つえ屋では、杖を世界中から集め、さらにないものは自作をしているといいます。いまでは約9000種類、13万本の杖の在庫を抱えています。

売れ筋は、70代の女性に人気がある花柄だと言いますが、そのほかには夜歩きにぴったりのライト付きの杖や傘と杖が一体化した便利な杖、あまり需要はないと言いますがパイプ付きのユニークな杖まで、「要望がありそうなものはすべて揃えている」といいます。

倉庫兼店舗
つえ屋がたくさんの在庫を抱えても儲かっている秘密の一つが、在庫を保管する倉庫にあります。通常、倉庫と言えば、人目に触れずにひっそりと保管されていますが、つえ屋ではガラス張りの倉庫に商品が見える状態で保管しています。

つまり、倉庫兼店舗として商品をディスプレイしながら多くの人に杖が目に付くような仕組みとなっています。興味があるお客には完全予約制により倉庫を案内する仕組みとなっています。また、賃料も5万円ほどで済むので店舗を構えるよりは安いというメリットもあります。

杖の移動販売
「さおや〜さおだけ〜♪」ならぬ「つえや〜」と杖の移動販売を行っているつえ屋では、老人ホームを多い日は2〜3箇所を回って杖の御用聞きを行っているのです。杖が必要な人には誠に有り難いサービスです。


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ネジの在庫4万種類
三和鋲螺(さんわびょうら)

1954年創業の三和鋲螺(さんわびょうら)は、社長の石井章夫さんと息子さん、娘さんの3人の会社ながら年商1億円を誇ります。三和鋲螺はネジを専門に扱う会社で一般的な売れ筋のネジはもちろん、海外のネジなどマニアックなネジや生産されていないようなネジまでその在庫数は約4万種類とあって、あらゆるお客のニーズに対応しています。

近藤産興株式会社
なんでも貸しますレンタル屋

年商56億円を誇る近藤産興株式会社はレンタルの会社です。家電や家具をはじめ楽器や置物まで約100万点の在庫を抱えています。お得意さんは主に団体や会社で、レンタル主力商品は建設現場の資材や、年中需要がある会議テーブルや折りたたみ椅子だといいます。

在庫が何でもある=一番頼りにするというイメージを大切にし、お客の要望のものがなかった場合には至急調達する、それでも見つからない場合には自社で作るという徹底ぶりです。


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posted by CYL at 10:05 | がっちりマンデー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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