2015年12月23日

オイコノミア|短気は損気”怒り”の経済学

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オイコノミア|短気は損気”怒り”の経済学


怒りという感情が私たちにどんな影響を与えるのか経済学からみていきましょう!

マテラッツィ効果
マテラッツィとは人の名前です。サッカーファンなら記憶している人が多いのではないでしょうか。マテラッツィとは、サッカー元イタリア代表のディフェンダーです。

2006年に開催されたドイツワールドカップ大会の決勝で、フランス代表の中心選手のジダン選手が、マテラッツィ選手との口論の末、ジダン選手がマテラッツィ選手に頭突きをしたことで、ジダン選手が退場処分となってしまいました。

結果的に、中心選手を欠いたフランスはPK戦の末にイタリア代表に破れてしまい、優勝の栄冠はイタリア代表へとわたってしまったのです。

このマテラッツィ選手の行為は作戦ではないかと行動経済学では考えます

フランスの絶対的な存在であったジダン選手を退場させたことの他、フランスチーム全体に与えた精神的なダメージは、イタリア勝利の大きな要因となったと考えます。

マテラッツィ効果とは、怒るとメンタル面で力が発揮できなくなることをいいます。イスラエルの経済学者ウリ・ニーズィーが提唱マしたテラッツィ効果とは

怒ると…
メンタル要素の強い競争
→生産力が下がる


フィジカルの要素の強い競争
→生産力があがる



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自分の怒りを静める
アンガーマネジメント

自らの怒りを治める方法としていま注目を集めているのがアンガーマネジメントです。プロテニスプレーヤーのロジャー・フェデラーは、アンガーマネジメントを取り入れたことで怒りを「自分を奮い立たせる感情」としてとらえるようになり、頂点にのぼりつめたと言われています。

いまではビジネスの世界でもアンガーマネジメントを取り入れて実践している企業があります。怒りについての正しい知識とその対処法を学びます。たとえば、怒りの感情は最初の6秒間が一番強いと言われています。つまり、その6秒間にうまく対処することがとても重要だといいます。

経済学から見た怒りのメリット
不確実なことでも確実性が高いように感じること
自分で周りのことをコントロールできると感じる
危険回避的な傾向が弱まりリスクをとる

怒りのコントロールをうまくすることでビジネスでは生産性の向上につながり、個人では信用を失うこともなくなります。怒りのコントロールの大切さを再認識していただけましたでしょうか。




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posted by CYL at 18:47 | オイコノミア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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