2015年10月23日

ガイアの夜明け|こだわりニッポン製の腕時計「ノット」

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ガイアの夜明け|
こだわりニッポン製の腕時計「ノット」


再びニッポン製で攻める!


日本製というと値段が高いイメージがありますがノットの腕時計は手頃な値段で販売しています。そのワケはほぼ全ての商品を自社で直接販売することで中間マージンを省いているからだといいます。

在庫不足|新たな生産工場探し
順調に売り上げの一方で切実な悩みがありました。それは受注に生産が追いつかず在庫不足のためあらたな生産工場を探す必要に迫られていました。

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南安精工|長野県安曇野市
長野県安曇野市にある南安精工は5年前まで腕時計のムーブメントを月に500万個生産していました。その数は国内生産の約1割にあたります。ところが10年ほど前から腕時計の生産の中心が中国へ移ったことで中小の時計関連の会社が仕事を失ったのです。

南安精工も例にもれず時計のムーブメントの生産がなくなり廃業となりましたが、その後精密加工で使う工作機械を製造してきました。

そんな南安精工へやってきたのがノットの遠藤社長でした。南安精工も時計生産のチャンスが再び巡って来る日を待っていたためすぐに手を組むことが決まりました。

ベテラン社員がもつ経験と技術
腕時計の生産をはじめるためスタッフを揃えた中にベテラン社員がいました。長谷川友男さん(66)は大手精密機器メーカーに勤務し海外で腕時計生産の指導経験があります。まさに腕時計づくりにプロです。

職人技を機械で
腕時計の針を取り付ける作業は熟練の職人技が要求されます。南安精工では長年培ってきた工作機械のノウハウを活かし、針の取り付け作業を自動で正確にできる機械を開発しました。そのスピードは熟練職人の約2倍の速さです。

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秒針が取れる?!
ところが腕時計の秒針がとれるというクレームが発生してしまいました。そこで南安精工が調査してみるとその原因は針に使われていた中国で大量生産された部品にありました。

数百個に1つ穴の大きな部品があることがわかったのです。穴の大きさが少しでも大きいと衝撃が加わった際に針が外れてしまうのです。そこで南安精工では完成した腕時計に衝撃を与え、針が取れないかを調べる検査を導入することで対応することにしました。

まとめ|日本回帰
工場の海外移転などで一度手放したモノづくりの技術を国内でやり直そうとしても非常に難しいという現実があります。これまで日本を支えてきたベテランの技術者や職人の中で現役を続けている人の数は減る一方です。円安などでいま広がっているメイドインジャパンへの回帰が、技術を伝えていく数少ないチャンスと言えるのかもしれません。


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posted by CYL at 09:00 | ガイアの夜明け | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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