2015年09月02日

スーパープレゼンテーション|差別についての気まずい話

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スーパープレゼンテーション
差別についての気まずい話
メロディ・ホブソン



メロディ・ホブソン

映画スターウォーズで知られるジョージ・ルーカスの妻であるメロディ・ホブソンは、アフリカ系アメリカ人として貧しい家庭に生まれました。

6人の子こども抱えるシングルマザーの母に育てられたメロディは、幼少時代、電話が繋がらなくなったり、電気が止められたり、家を立ち退かねばならない状況になった経験を持ちます。

それでも母の「あなたは何にでもなれる」という言葉を信じ、実業界で成功を掴み取りました。現在は、自身の投資会社を経営する傍ら、スターバックスなどの大企業の経営にも参画しています。

人種格差は存在する

アメリカにはカラー・ブラインドネスという言葉があります。それは人種差別があたかも存在していないように振る舞う人々を意味します。

しかし、現実には著しい人種格差が存在しています。たとえば、アメリカ経済界では、アメリカの人口に占める白人男性の割合は30%ですが、全企業の重役席を占める割合は70%です。フォーチュン250社のうち、白人以外の人種のCEOはわずか7人しか存在しません。

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多様性が有益

いまアメリカで人種の話題を持ち出すことは、人々に気まずさと心地悪さをもたらします。しかし、いまこそ正面から向かい合うことが必要だとホブソンはいいます。なぜなら、賢い選択としてビジネスや商品、科学や研究の分野においてさらなる多様性を加えた方がよいからです。

ミシガン大学のスコット・ペイジは、難しい問題に直面した際に思考能力を含め多様な人々を受け入れるべきだといいます。ひとつの例が天然痘の流行です。

天然痘の流行は、ヨーロッパを荒廃させました。科学者たちが集結したものの治療法は発見されませんでした。ところが、意外なことに、ひとりの酪農家が、その治療法を発見したのです。乳搾りの娘たちが天然痘にかからないことを発見し、天然痘のワクチンが牛から獲得できるとわかったのです。

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次世代の手本となる

人種問題に背を向けるのではなく、正面から向き合うもうひとつ理由は、自分たちが次世代の手本となるためです。職場や学校で、見た目や考え方、振る舞い方や出身地の違う人との交流を通じて自分の思い込みは正しくないことに気づき、人として成長することができます。このような考えが自分たちのためになると若者たちが真に理解することを私たちが手本となって手助けするのです。


posted by CYL at 19:08 | スーパープレゼンテーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする