2015年08月14日

ワールドビジネスサテライト|ファミレスの好調の秘訣は?

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ワールドビジネスサテライト
ファミレスの好調の秘訣は?




すかいらーく|女性&富裕層
すかいらーくの谷社長は「極めてよい業績で上期を推移することができた。当社の歴史の中でもない業績の推移」と語りました。

すかいらーくの2015年の中間決算は、前年比4.2%増の1726億円、営業利益は121億円と前年比8.1%増となり、増収増益となりました。

また時価総額は3621億円と低迷するマクドナルドを抜きトップに躍り出ました。

一時、すかいらーくは、ガストなどブランドの多角化が裏目に出て不振が続いた時期がありました。しかし、アメリカの投資ファンドのもとで、主力の業態のガストを中心に立て直しました。

ガスト好調の要因は、女性を意識した戦略にありました。女性一人でも入りやすいようにデザインを変えるなど、多くの店舗の内装をかえました。

また、従来のハンバーグよりも200円〜300円高いフォアグラをのせたハンバーグなど、高価格商品を提供することで新たな顧客の取り込みに成功しました。さらに、サラリーマンには居酒屋代わりに気軽に飲める場所を提供しています。

そのため、客単価は18ヶ月連続で前年比を上回っています。

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ロイヤルホスト|料理&接客重視
すかいらーくのライバルも好調を維持しています。ロイヤルホールディングスが展開する「ロイヤルホスト」では、黒毛和牛など品質にこだわったやや高めのメニューが売れ筋です。

ロイヤルホストではメニューの数を2割減らすことで、調理に手間をかけたり、都市部の店舗ではドリンクバーを廃止して、接客重視の戦略に舵を切りました。その結果、2015年1月から6月の客単価は前年比3.2%増を記録しています。

デニーズ|国産生野菜
セブン&アイホールディングス傘下のデニーズも3月から5月の客単価は前年比5.6%増となっています。サラダに使う生野菜をすべて国産に切り替えたことで、メインの料理に追加して注文する客が増えたといいます。

次なる戦略は
少し高めを求める消費者の支持を集めるファミレスですが、その一方で客数は伸び悩んでいます。コンビニとの競合や少子化の逆風の中、勝ち組の地位をどう守るのか次なる戦略に注目が集まります。


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posted by CYL at 08:05 | ワールドビジネスサテライト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする