2015年08月12日

ワールドビジネスサテライト|羽田空港 深夜早朝で新たな旅へ

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ワールドビジネスサテライト
羽田空港 深夜早朝で新たな旅へ




日本LCC|ピーチ・アビエーション
2015年8月8日、日本の格安航空LCCのピーチ・アビエーションが、国内LCCとしては、初の羽田空港からの国際線の就航を開始しました。その行き先は台湾の台北です。

深夜早朝枠を活用し、羽田を午前5時55分に出発し、台湾に8時30分に到着します。一方、帰国便は台湾を午前0時30分に出発し、羽田に午前4時45分に到着します。往復料金は、15,360円からとなっており、大手航空会社の半額程度となります。

ピーチ・アビエーションの羽田ー台北便で1泊すると約40時間の滞在が可能となり、他社よりも8時間長く滞在が可能となります。

ピーチは、羽田ー台北便を就航することで、さらなる策に打ってでようとしていました。それが、往復12,000円の0泊2日弾丸ツアーです。ターゲットは、アクティブに働く女性です。早朝に出発し、翌日の深夜便で帰国することで、台湾での滞在時間は約16時間となります。

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中国LCC|春秋航空
一方で中国の航空会社でも、羽田の早朝深夜枠の活用を開始しています。中国のLCC春秋航空は、羽田を午前1時30分に出発する便を、フルサービスの吉祥航空は、午前1時50分に出発する便の運航を2015年8月から開始しました。

春秋航空には、羽田就航の本気度が見える施設がありました。その施設にあったのは10億円するというフライトシュミレーターでした。羽田便の就航で増員が不可欠なため、春秋航空ではパイロトットを急ピッチで養成しています。

春秋航空は、羽田ー上海間を往復およそ32,000円で結びます。この区間では最安値です。日本での買い物を目当てに移動にお金をかけたくない中国人観光客がターゲットです。

預け荷物・手荷物は合計15キロまで無料ですが、機内食は有料でおよそ800円で、ビールは1缶200円となっています。機内は、座席間が狭く、座席のリクライニングがありません。

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中国|吉祥航空
フルサービスの吉祥航空では、機内食や預け荷物(2個まで)無料とLCCとの違いを強調します。吉祥航空が意識するのが、日本の航空会社です。日本の航空会社よりも安い航空運賃を提案し、上海ー羽田往復でおよそ43,000円です。日本の大手航空会社と比べると4割ほど安い価格となっており、日本人客を狙います。

吉祥航空では日系旅行会社と連携強化を図り日本人の集客につなげようとしています。吉祥航空は、深夜便の就航を機にビジネスでの利用客を増やしたいと考えています。

今後、羽田の早朝深夜枠を巡って日中双方の航空会社による競争は激しさを増しそうです。


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posted by CYL at 14:36 | ワールドビジネスサテライト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする