2015年07月22日

経済フロントライン|未来人のコトバ|ニトリ社長_似鳥昭雄(71)

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経済フロントライン|未来人のコトバ|
ニトリ社長_似鳥昭雄(71)



28年連続で増収・増益を達成しているニトリ。その社長である似鳥昭雄さんが大切にしている言葉は、「人がやらないことをやる」という言葉です。人がやらないことの”人”の中には、過去の自分も含まれているといいます。

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「道なき道をかき分けて自分の道を最初につくっていくのが好き。誰かがつくった道を歩きたくない。私でなければできないというものだけをやっていく。それが快感」と似鳥さんは語ります。

ニトリの歩み
昭和42年、ニトリの最初の店が札幌にオープンしました。それは当時の業界の常識を破るお店でした。それまでほとんどの家具店は問屋を通じて商品を仕入れていましたが、ニトリは問屋を通さずに、メーカーから直接仕入れることで、同じ商品を格安で提供するようにしました。

しかし、当然ながら全国の問屋から反発がありました。さらに、問屋の反発を恐れたメーカーもニトリへの出荷を停止し、ニトリは結果的に仕入れ先を失ってしまいました。

この危機を似鳥さんは、人がやらない方法で乗り切ります。インドネシアやベトナムに自社工場をつくって家具の企画製造から販売まで手がけるというこれまでにないビジネスモデルをつくったのです。

そこには当然リスクがあります。しかし、似鳥社長はリスクを怖がっていては行動は生まれないと語ります。その行動は他と同じ事ではないことを常に心がけていたといいます。

ニトリはそんな独自の方法で、昭和62年以来、28期連続で増収増益を達成し、業界のトップを走っています。

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新たな一歩|銀座に新店舗
2015年4月、東京銀座に新たなお店を出店しました。販売する商品は格安のものではなく、質の高さやデザインを重視した、やや高めの商品です。景気が回復する中で変わってゆく消費者の好みを掴むためには、ますます人がやらないことが求められていると似鳥さんは語ります。

「自分をゼロにする。過去と同じ事をやれば、ピンチがピンチになってしまう。ピンチをチャンスに変えるには変化をしていく。つくって成功したその瞬間から、それ以上のものを考えて走っていかなかればならない。」銀座の新店舗にはそんな似鳥さんの想いが込められているようです。




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posted by CYL at 14:41 | 経済フロントライン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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