2015年07月12日

ゲンキの時間|偉人に学ぶ健康法(後編)

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ゲンキの時間|偉人に学ぶ健康法(後編)


偉人に学ぶ健康法
先人の知恵で夏を乗り切る



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豊臣秀吉の健康法|ハチミツ

農民から天下人となった戦国一の出世頭「豊臣秀吉」の健康法には、疲労回復や免疫力アップなど夏に打ってつけの健康効果が期待できます。その健康法に欠かせないのが、”ハチミツ”です。

秀吉は体力や精神力を維持するために肉やニンニクなどを煮込んでつくった”太閤スープ”なるものを飲んでいたと言われています。そのスープにスタミナ食材として入れていたのが、当時貴重だったハチミツです。


ハチミツ|疲労回復
口移しするときの唾液にポイント

ハチミツは、外勤バチが花蜜を吸ってきて、それを内勤蜂に口移しで蜜を移し、それを受けた内勤ハチが六角形の巣に薄く塗ることでつくらます。花の蜜の糖分はハチの唾液によって身体に吸収されやすい形に分解されます。そのためハチミツはすぐにエネルギーになり疲労回復に効果的なのです。

ハチミツ|体調改善
花粉がポイント

またハチミツをつくるときに混ざる花粉もポイントです。花粉には様々なビタミンやミネラルが含まれているため、体調を改善してくれる効果があります。余談ですが、ハチミツをつくっているのはすべてメスのハチです。オスはぶらぶらして何もせず、交尾をするだけだといいます。


ハチミツ|抗菌効果
ハチミツの抗菌効果は、ハチの唾液の酵素によって生まれます。なかでも抗菌作用が強いといわれているのが”マヌカハニー”です。また、ハチミツには保湿効果があり傷口の治りが早いため、床ずれなどの治療にも利用されています。

さらにハチミツの抗菌効果は、身体の外側だけでなく内側にも効果を発揮します。ハチミツには菌を減らす効果があるため、ハチミツを食べれば細菌の増殖を抑え、のどや食道、胃の炎症を予防してくれるのです。

ハチミツ|最近の研究
京都産業大学の竹内実医学博士の研究室では、ハチミツが免疫作用を活性化するという研究の成果が出ています。免疫力が高まれば病気に強くなり、夏バテや夏風邪の予防効果が期待できます。

1日の摂取量の目安
効果的な食べ方は、1日にスプーン3杯くらいが目安だとフードセラピスト・管理栄養士のまるもゆきこさんは語ります。ハチミツは砂糖の1.5倍の甘みがあり、少量かつ低カロリーですむのです。



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服部半蔵に学ぶ健康法

服部半蔵は、徳川家康の腹心にして伊賀忍者のリーダーで、家康を守りながら3日間で200km以上を歩き山野を越えたという逸話が残っています。

間接に負担をかけない歩き方
ナンバ歩き

着物や腰の刀がずれないように編み出された歩き方です。ナンバ歩きというと片側の手と足を同時に出す歩き方だと思いがちですが、実は誤解なのです。

実験では、普通に歩いたときに膝への負荷が114kg(体重58kg)だったのに対して、同じ速度のナンバ歩きは86kgの負担しかありませんでした。その負荷の差はおよそ25%という驚きの結果となりました。

ナンバ歩きのポイント|縦の連動
普通の歩き方は、上半身と下半身がねじれた足の力だけで歩くことになるため膝に負担がかかります。ナンバ歩きの場合は、下半身だけではなく上半身の力も使って足を引き上げるので膝の負担が軽減できるのです。

また普通の歩き方は足を伸ばしてかかとから着地するため膝に負担がかかりますが、ナンバ歩きは足で蹴らずに軽く前に出す歩き方で、膝が曲がったまま足裏全体で着地するので膝の負担が少ないのです。

ナンバ歩きは疲労が少ないため、江戸時代は庶民でも長距離を歩くことができたと言われています。

服部半蔵に学ぶ健康法
目の老化を防ぐ

忍者には横や後ろからの攻撃をかわすため視野の広さが大切となってきます。視野の広さが重要なのは現代人でも同じですが、年齢を重ねるごとに視野が狭くなってしまうことが分かっています。そのため高齢者になるほど交通事故のリスクが高くなるのです。また、左右の視野だけではなく上下の視野も狭くなるため、段差などでの転倒の危険も増します。

視野の改善トレーニング
いすの上から20枚の紙切れを落とし、床に落ちる前にキャッチするようにします。20代なら平均3枚をキャッチすることができます。ひとりで行う場合は、3枚のティッシュを上に投げ、床に落ちる前にキャッチするようにしましょう。

服部半蔵に学ぶ健康法
脱メタボ食|忍者の闇飯

忍者にとって身軽に動けないことは、死を意味します。よって、食事による体重コントロールは大切な任務のひとつとなっていました。

体重コントロールのために行っていたのが”忍者の闇飯”です。闇飯とは、黒い食材を使った料理のことです。黒い食材にはアントシアニンという成分が多く含まれ、エネルギー代謝を促進させる効果があると言われています。ひじきや昆布など黒い食材は、栄養価が高く、低カロリーなのです。また、江戸時代から食されていたイカスミには、ムコ多糖類が含まれており、血糖値を調節し新陳代謝を上げる働きがあり、メタボ対策に効果があります。


posted by CYL at 14:06 | ゲンキの時間 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする