2015年07月04日

ブルネイの旅|旅サラダガールズ広瀬未花さんが行く(後編)

ブルネイ|旅サラダガール広瀬未花さん.jpg


ブルネイの旅|
旅サラダガールズ広瀬未花さんが行く(後編)


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ブルネイ・ダラサラーム国.jpg


東南アジアのボルネオ島北部に位置する小さな国が、ブルネイ・ダルサラーム国です。ダルサラームとはアラビア語で平和な土地という意味を持ちます。国の名が表すとおり、そこでは心穏やかな人達がゆったりと日々を送っています。

ブルネイは、16世紀頃には南シナ海を中心とした海洋王国としてフィリピン南部まで支配していました。現在でも国王が国を治め、国民の約7割がイスラム教徒です。石油やガスなど天然資源が豊富なため、住民税や所得税がなく、教育や医療はほぼ無償となっています。

ブルネイは、豊かな天然資源に恵まれ、手つかずの大自然が残っています。ジャングルの奥深く絶景を求めていくブルネイの旅です。

マングローブリバーサファリ
&水上集落見学ツアー

ブルネイ川にある水上集落には2万人もの人が暮らしています。4000戸以上の家が建ち並び、モスクや学校、消防署まであります。さらに電気はもちろん、上下水道まで完備されています。ツアーでは一般の家庭を見学することができます。玄関を入ると大きな客間となっていました。ブルネイの人たちは親族や友達と集まるのが大好きなのだそうです。日本でいう客間のイメージをはるかに超える、まるでパーティー会場のような広さです。見せてもらった家は6人家族で、それぞれに個室があり、中央に団らんの場所があります。さらに奥には大きなダイニングキッチンがあり、とても水上にある家とは思えない広さです。

集落の一角に新しい家が並んでいます。そこは数年前、火事となり焼けてしまった場所でした。政府は陸への移住を進めましたが、住民が水上での生活を望んだため、国王が資金を出しすべてを再建したといいます。

ボルネオ島固有種|テングザル
水上集落を離れブルネイ川を5分ほどさかのぼると豊かなジャングルが広がっています。川の両側に広がるマングローブの林を眺めていると、野生のテングザルが現れました。テングザルは天狗のような特徴的な鼻を持つ、ブルネオ島にしか存在しない固有種です。

テングザル


ブルネイ伝統の味|アンブイヤ
街に戻って昼食に訪れてのは、アミーナ・アリフレストランという観光客にも人気のレストランです。伝統料理「アンブイヤ」は、さご椰子の木から取ったデンプンからつくります。日本くず餅に似たたべもので、竹箸で絡め取りソースをつけてたべます。

ウル・テンブロン国立公園
テンブロンツアー

船着き場から水上バスにのって国立公園のあるテンブロン地区へ向かいます。およそ1時間の船旅で到着したのはバンガーという街です。国立公園の入り口となる街です。船を降りて、現地ガイドと一緒にさらに車で30分移動し、テンブロン川の上流にあるロッジで昼食をとります。

メニューはこの土地で古くから食べられてきた竹筒をつかってつくる伝統料理です。チキンに玉葱、生姜などを入れて良くかき混ぜて、それらを竹筒の中にたっぷり詰めてパンダンという植物の葉を丸めて蓋をします。別の竹筒に餅米を入れてココナッツミルクを注ぎ、同じくパンダンの葉を丸めて蓋をします。竹筒ごと火にかけておよそ45分、「バンブーチキン」「バンブーライス」の完成です。どちらの料理も、テンブロン地区の少数民族に伝わる伝統料理です。

ドクターフィッシュ
ジャングルの奥にある絶景を目指して、テンブロン川を船で上っていきます。30分ほどで岸に上がり、そこから歩いてジャングルへ向かいます。木漏れ日の中、沢沿いを歩いていくと、小さな滝がありました。スンガイリチャックという滝の特徴は滝壺にありました。滝つぼにいたのはドクターフィッシュと呼ばれる小魚です。じっと立っていると肌の角質を食べにドクターフィッシュたちが足の周りに集まってきます。こそばゆく、くすぐったい感覚が足を伝います。

ウルウルリゾート
テンブロン川に沿ってロッジ風の建物が並んいるのはジャングルの中のリゾートホテルです。ウル・テンブロン国立公園の入り口近くにあるので、観光の拠点として利用するのに便利な立地となっています。せせらぎを聞きながらゆったりとした時間が過ごせると評判のホテルです。

絶景|美しい森
国立公園最大の絶景ポイントを目指し、さらにジャングルの奥へと進みます。ウル・テンブロン国立公園は、ブルネイでもっとも標高が高い場所にあります。およそ45分をかけて長い階段をのぼりきると50mの鉄組のタワーがありました。300段の階段を上りタワーの頂上からは見えたのは、見渡す限り人工物が何もないどこまでmも広がる美しい森のパノラマでした。



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posted by CYL at 18:52 | 旅サラダ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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