2015年06月14日

経済フロントライン|奈良県が夏の宿泊代を割引


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奈良県が夏の宿泊代を割引




その背景には何が

法隆寺五重塔、東大寺大仏など3つの世界遺産と200点以上の国宝がある奈良県ですが、意外なことに環境庁のデータによると47都道府県の宿泊者数ランキング(平成26年)ではワースト1なのです。奈良に訪れる観光客に話を聞いてみてもほとんどの人が京都に宿泊していました。

そんな状況を受けて危機感を抱いた奈良県が動き出しました。総額2億5000万円をかけたキャンペーンを打ち出しましたのです。それは独自サービスを考案した宿に県が補助金を出すというもので、宿泊客ひとりのあたり最大で5000円の割引をする仕組みです。宿泊施設により高いおもてなしの心をもってもらうことで、宿と自治体が一体となって宿泊者数を増やそうとしています。

独自のサービスで宿泊客を呼び込め

キャンペーンに参加している宿のひとつ、築100年の古民家を改装した民宿「農家民宿とまりゃんせ」。農家を営んでいるこの宿の独自のサービスは地元の有機野菜などをつかった料理です。宿のご主人が山で仕留めたイノシシの肉などユニークな食材も使われています。

また、市中心部にあるホテル「奈良パークホテル」では蘇と呼ばれる日本最古の乳製品を提供しています。平城京の貴族が食べていたといわれている一品で、牛乳を弱火で12時間煮詰めた後冷やして固めてつくります。奈良に泊まって昔の貴族の気分を味わってもらおうというワケです。

さらに奈良パークホテルでは、地元の人でもあまり知らない穴場スポットを紹介しています。それは夕暮れ時の東大寺二月堂です。そこから奈良の夜景を望むことができるのです。


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国内の旅はるるぶトラベル


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posted by CYL at 17:51 | 経済フロントライン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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