2015年06月14日

経済フロントライン|未来人のコトバ|ダイヤ精機社長 諏訪貴子さん

未来人のコトバ|ダイヤ精機社長 諏訪貴子さん.jpg


「経済フロントライン」未来人のコトバ
ダイヤ精機社長 諏訪貴子さん



諏訪貴子さんは、主婦から町工場の社長に就任し、女性の視点で経営改革に挑んできた注目の女性経営者です。現在、全国から講師として引っ張りだこの諏訪さんは3日に1度のペースで講演を行っています。

突然社長に就任
そんな諏訪さんが代表を務めるダイヤ精機は、「ゲージ」といわれる機械部品の大きさを測る器具を製造しています。諏訪さんは、11年前に創業者だった父親が亡くなり突然町工場を引き継ぐことになりました。当時会社は赤字が続き厳しい経営を強いられていました。社長になった諏訪さんは改革に取り組み始めます。

諏訪さんを支えてきたコトバ
家族経営を続けてきましたがリストラを断行。職人気質の生産現場にITを導入し大手企業並の生産管理システムを導入し、徹底的な効率化を図りましたが、従業員の猛反発にあった諏訪さんは孤立してしました。そんな時に出逢った言葉が「世の中に幸も不幸もない。考え方次第だ」というものでした。ピンチも考え方次第でチャンスに変わるという会社の復活を支えた言葉です。

コトバが生きた場面

従業員の猛反発のときには
父親が亡くなって、いきなり社長になり、会社のためを思って行った改革にもかかわらず、社員からの猛反発にあった諏訪さんは、当時、自分は不幸だと考えていました。そんなとき書籍で”考え方次第”という言葉に出逢いました。その言葉が同じ状況でも受け止め方に変化が生じさせたのです。普通の人がしたくてもできない社長とポジションにいること、反発しながらも辞めないでついて来てくれる社員がいること、そして社員の猛反発と思っていたことが本音でぶつかって来てくれる社員として見ることができるようになったといいます。すると社員の意見が耳に入るようになり、社員の意見を聞きながら改革を進めることができるようになったといいます。

社長に就任した当初、社員の中で諏訪さんのことを社長と呼ぶ人は誰もいませんでした。そんな状況から、社員と一体となって改革を進めるうちに幹部社員から「一生社長についていきます」という言葉をかけてもらえるまでになっていました。

リーマンショックで仕事が激減したときには
仕事が激減したときも”考え方次第”という言葉が諏訪さんに力を与えてくれました。諏訪さんは、仕事が減ってどうしようではなく、仕事があるときにはできないことができる機会と考えたのです。それは教育だったりコミュニケーション能力強化だったりといったことです。そのときつくったのがフットサルチームだったといいます。さらに、リーマンショックの時に社員を増やして後世のために教育を行いました。



posted by CYL at 16:55 | 経済フロントライン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする