2015年05月25日

「旅サラダ」モデル春輝さんが行くベトナム(中部)

旅サラダ
モデル春輝さんが行くベトナム(中部)


旅をレポートしてくれたのは旅サラダガールズのひとりモデルの春輝さんです。前回は、ベトナム南部の都市を旅しました。ベトナムはかつてフランスの統治下にあったためにホーチミンには西洋風の建物が残っていて東洋のパリと呼ばれる美しい町です。(前回のベトナム南部の旅

今回訪れたのはベトナム中部の都市ダナンとホイアンです。ダナンはベトナム中部最大の都市で近年観光都市として急成長を遂げています。一方のホイアンは大航海時代に貿易の要所として栄え、いまも当時の面影を色濃く残す世界遺産に登録される古都です。

ベトナム社会主義共和国
首都:ハノイ
人口:約92,000万人
面積:約32万9000㎢

中部最大の都市「ダナン」

近年急速な発展を遂げるダナンにはリゾートホテルなど新しい建物が多く見受けられます。そんな新しい建物と緑が調和する美しい街並みにひときわ目を引く白いオブジェが並んでいます。オブジェは大理石でできています。ダナンは500年以上の歴史を持つ世界でも有数の大理石の産地として有名です。

五行山
ダナン郊外にある五行山は豊かな資源のシンボルで地元の人からは”聖なる山”と呼ばれています。五行山全体が大理石の原石からできています。大理石というとつるりとした表面が印象的ですが、原石はゴツゴツとしたワイルドな岩です。五行山の名前は、中国で生まれた五行説という思想にちなんで名付けらられています。五行説とは、世界は木、火、土、金、水という5つの要素からできているという思想です。

ホアギエム洞窟
五行山にはホアギエム洞窟という神秘的な場所があります。自然が作り出した広い洞窟には小さなお堂があり寺院となっています。蝋燭の光だけの薄暗い洞窟内にわずかな隙間から降り注ぐ太陽の光はまるでスポットライトのように光の道筋がくっきりと現れます。晴れた日の正午前後に洞窟から差し込む光は”奇跡の光”と呼ばれ神秘的な雰囲気があります。

ホアギエム洞窟から歩くこと15分。視界は一気に開けダナンの町を一望することができます。ダナンの町は南シナ海に面しており、海沿いにはリゾートホテルが並んでいます。その中で今回宿泊したのは5つ星ホテルの「フュージョレマイアダナン」です。

5つ星ホテルの「フュージョレマイアダナン」
2010年にオープンしたホテルの特徴はベトナム最大級のスパ施設を完備し、宿泊客は1日2回無料で利用できることです。87の客室はヴィラタイプになっていてプラベート感があります。宿泊したプールヴィラは、部屋にプールがあり、部屋は白を基調としたデザインで落ち着いた雰囲気の部屋です。(1ルームチャージ朝食付きで約72500円〜)

昼食は海沿いのレストランへ出かけます。ベトナムの多くのレストランでは生簀から魚介類を選んで調理してもらうことができます。海が見えるテラス席に座り、いただいたのは意外にも魚介類がふんだんに入った鍋です。取り皿にヌンという日本のそうめんのような麺を入れ、鍋と一緒に食べるのがベトナム風の食べ方です。

ドラゴン橋
週末になると観光客だけでなく地元の人が訪れる人気スポットがドラゴン橋です。大きなドラゴンのオブジェから飛び出すのは炎です。さらに炎だけでなく人々を楽しませるのは最後に吹き出す大量の水です。水を浴びて楽しそうにはしゃぐ人々の歓声が響き渡ります。イベントは土曜日、日曜日の午後9時から行われています。

世界遺産の古都「ホイアン」

ダナンから車で20分ほどの場所に古都ホイアンはあります。南シナ海に注ぐトゥボン川の河口にある港町で大航海時代には東西交易の要所として栄えました。当時の面影を残す町並みはアジア随一と呼ばれ、1991年に旧市街が世界遺産に登録されています。

街では多くの人に歴史や文化に触れてもらうため、自宅を観光客に公開している人がいます。案内されたお宅の柱の彫刻は中国風、天井を見上げると日本の町家のつくりに似ています。というのも16世紀から17世紀、街に大きな影響を持ったのは日本と中国の貿易商で、3つの国の文化が融合した独特の風情が世界遺産に登録されて大きな理由のひとつとなっています。

名物料理「ホワイトローズ」
ホワイトローズはその名の通り、まるで白いバラのように美しい料理です。街のレストランで地元の人々から愛される名物料理です。米粉でつくった皮でエビのすり身を軽く包み蒸しあげる点心のような料理で、甘辛いタレをつけて食べます。また、もうひとつの名物料理は揚げワンタンで、トマトベースのあんかけをかけて食べます。

街を飾るランタン
ホイアンの街を歩くと多くの中国風のランタンを目にします。軒先に飾られたランタンは大航海時代に中国商人がはじめた風習です。ランタンはすべて職人の手作りで、竹組みに薄いシルクを貼るのが伝統のスタイルです。

日没後、ランタンの明かりが灯ると街の雰囲気は昼間とは一転、幻想的な風景が街に広がります。そしてトゥボン川では灯籠流しが行われています。願いを込めて川に流すと願いが叶うと言われています。灯籠流しの風習はホイアンだけに見られる風習です。

発展するベトナムにおいて、文化や歴史を守るベトナムの心を感じた旅でした。


posted by CYL at 09:08 | 旅サラダ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする