2015年04月11日

ガイアの夜明け × 鳥取大学医学部付属病院 子育て看護師

ガイアの夜明け × 鳥取大学医学部付属病院
子育てと仕事の両立を可能にする取り組み

鳥取県米子市
鳥取大学医学部付属病院(鳥大病院)
医院長 北野博也さん



働きたくとも働けない看護師
全国の看護師免許保持者は約225万人います。その内の9割以上が女性ですが、全体の3割以上にあたる約72万人は実際には看護師して働いていないという実態があります。

20代〜30代の看護師の離職理由の53%を占めているのが「出産、子育て」です。急患などで時間通りに帰ることができず保育園に時間通りに迎えにいくことができないことや、深夜勤務のシフトが多いため子供をひとりにすることができないなどの理由で退職をせざるを得ないケースが多いのです。


子育てしながら働ける環境を
鳥大病院の3つの取り組み



鳥大病院の病院長 北野博也さんは「女性たちが最も活躍できる環境をつくるうことが我々の目的です。持っている力を最大限活かしてほしい」と語ります。鳥大病院では現在、約750人の看護師のうち子育て中の看護師は約150人となっています。そしてここ数年は鳥大病院の取り組みを知り大阪や東京からやってくる看護士さんが増えています。


1. 病院の敷地内に保育所

24時間保育
夜間もずっと預かってくれるので夜勤のシフトでも安心して働くことができます。


病児保育
病児保育とは発熱など体調に不安のある子供を預かることです。常勤の看護師が付き添い鳥大病院の医師が診察をしてくれます。

残業のときもそのまま預かってくれ、保育料(月に160〜215時間)は25,800円です。ただし、一人親の場合病院側が半額負担してくれることになっています。



2. 夕食持ち帰りサービス

残業などで家で夕食をつくる余裕がない場合に備え、注文をすれば格安で夕食用のお弁当を用意してくれるのです。お弁当は1つ290円で希望をすれば家族の分も注文することができます。



3. ワークライフバランス支援センター

ワークライフバランス支援センターは働きやすい環境をつくることを目的に設けられた部署で、不安や悩み事を相談できる場所です。ある二人の子供をもつ27歳の女性看護師は長男が小学校に入学するため保育所をでなければならないが夜間預ける人がいないと相談を持ちかけました。いわゆる”小1の壁”という問題で「夜間に預ける場所がなくなるなど子供が小学校に上がる際に直面する問題」でした。

担当の職員は病院側と相談し、病院内の保育所で土日夜間の学童保育を開始することで検討することとなりました。(学童保育とは放課後に小学生を預かる民間の有料の施設のこと。放課後から遅いところでは夜8時まで児童を預かってくれますが看護師さんの夜勤の場合は夜8時までのため利用できませんでした。)








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posted by CYL at 18:14 | ガイアの夜明け | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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