2017年04月02日

がっちりマンデー|ザ・商社の三井物産株式会社

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がっちりマンデー|
ザ・商社年間収益5兆円!三井物産株式会社
日本と海外を繋ぐ商社の仕事


年間収益5兆円、日本が世界に誇る商社である三井物産株式会社の儲かりの秘密に迫ります。キーワードは「資源」です。

まずは商社とは、一体どんな仕事をしている会社でしょうか?一言で商社の仕事を表現すると”日本と海外をつなぐ仕事”ということができます。儲かりの秘密に迫りながら商社の仕事を見ていきましょう。

オーストラリアで鉄鉱石ビジネス
金属資源本部に所属する前田壮象さん(34)がオーストラリアの西海岸にあるパースで行っている仕事は、鉄鉱石の輸出です。鉄鉱石は鉄を作るために欠かせない”資源”です。オーストラリアは鉄鉱石の輸出量世界一で、オーストラリアでの三井物産の鉄鉱石ビジネスは、海外企業53%、三井物産33%、新日鐡住金14%の出資
比率のビジネスです。

前田さんの仕事に同行し向かったのは、年間3500万トンの鉄鉱石が採掘されるウエスト・アンジェラス鉄鉱山です。鉄鉱石は、小さなものだと製鉄所の溶鉱炉で使用する際に目詰まりを起こしてしまうので、塊の鉄鉱石の方が高価な価格で取引されると言います。


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ロシアで天然ガスビジネス
エネルギー第二本部の山崎大輔さんがロシアのサハリンで行っている仕事は、天然ガスを日本へ輸出する仕事です。液化天然ガス(LNG)は、火力発電所などで使用される”資源”で、私たちの生活に欠かすことのできない電気を生み出す源です。

6ヶ月前にロシアに赴任した山崎さんの出向先企業が、サハリンエネジー社です。サハリンエナジー社は、ガスプロム50%、シェル27.5%、三井物産12.5%、三菱商事10%、出資の会社です。

ロシアは天然ガスの埋蔵量世界第2位です。山崎さんが仕事をするロシアのサハリンは北海道の北にある南北に細長い島で、日本と近いために天然ガスを輸送するための輸送費を抑えることができるという利点があります。

三井物産では、島の北東部で天然ガスを採取し、地下に埋めらたパイプラインで島の南部へ輸送します。輸送された天然ガスは、液化プラントでマイナス160度で冷却され液体天然ガスに変えられ日本へ輸送されます。

オーストラリアとロシアの仕事から商社は日本と海外をつなぐ仕事をしていることがわかります。三井物産は”資源”ビジネスでがっちり!!



posted by CYL at 10:31 | がっちりマンデー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする